「友人 短編」を含む小説

下校中に偶然拾った怪しげな本。 その表紙に書かれていたのが『正しい魔眼の使い方』だった。 こういう本が好きそうな友人にくれてやるはずだったのに、本の中から妖しい少女が現れてしま…

私この前こんな夢見ましたよ、という報告です。私の友人は私の夢の話に飽き飽きとしています。私が口を開けば夢の話しかしないからでしょうか？――きっとそうでしょう。「悪質な睡眠をとって…

地味め、草食系の修平は、新しいバイト先で、顔立ちはキレイだが、かなり変人の葉山と一緒になった。葉山が一緒にいるばっかりに、恋愛レベル低めの修平が、次々とトラブルに巻き込まれる羽目…

　100万人にひとりの奇病によって、身体が男性から女性に変わってしまった主人公。普通ならめげそうなものですが、能天気な｢彼｣改め｢彼女｣は、お気楽極楽に、高校時代の友人の家にメイ…

小学五年生、飯島咲、の机の中から現れた一通の手紙。差出人がなく、誰からの手紙かわかりません。てっきりイタズラだと思う咲でしたが、次の日は差出人不明の贈り物が入っていました。咲は友…

良い香りがする小さな玉とそれをくれた彼。 短い出会いは何を生んだのでしょう。

人生挫折した青年近江敏明は、大学を中退して友人のアパートに管理人として転がり込む。そのアパートは「あちらの世界」への出入り口になっている。住民は個性豊かと言えば聞こえがいいが要は…

腐った街で、人間たちに見向きもされてこなかった『いらないゴミ』。私はそんな、どうでもいいものだった。 そんな時、1人の青年と出会い、私が少しずつ変わっていく。 誰かに必要とされて…

──言葉は時に刃である── 友人を言葉で傷付け、追い詰めてしまった過去を持つ『私』。 もう絶対に、誰も傷つけたくない。 そう決心し、誰とも関わらずに学校生活を過ごしてきた矢先、ひ…

西暦2,100年、日本の首都ネオニイガタに建設された高さ5,500m のスカイタワー、そこに住む僕と友人のグレイ。しかし、ある日友人の謎の事故死をきっかけに僕はスカイタワーの秘密…

学生の亜梨紗が住んでいる街では、半年前に行方不明事件が多発した後、動物の不審な死が続いていた。ある時、世界には異種族が存在しており、事件の犯人は吸血鬼である、という情報が出回る。…

ショッピングモールのホームセンターで、突然ゾンビに襲われたタケシ。 自宅でまったりしてる友人ヒロフミに、SNSで助けを求めるが……。 ※この作品はフィクションです。 　実在の…

今より技術が発展し、生活の有り様がほんの少し狂った未来の話。 生活のどのような部分でも関わりがあるようになった自律型生活補助人造人間、通称アンドロイド、一家に一台、または一人に…

主人公とその友人の話。 大好きな友人のために主人公とその友人はどんな選択をするのでしょうか。 人生はすべて選択によって決まる。 正しい選択か否かはわからないけれど必ず選ばなけれ…

　小説家カザリは腐れ縁の友人──怪物“ギュスターヴ”が婚約したと聞いて度肝を抜いた。そしてこの度、この怪物がお相手のお嬢さんを連れてやってくるのだという。 　わかっている、わかっ…

記憶障害により緑色の魚を見るようになった私。 友人である坂村さんから緑色の魚について聞かされる。

2090年某日 友人に会いに行く主人公のお話。 舞台は高度発展した東京駅 人々は、世界を簡単にまたげるようになり、 より世界との距離が縮まりつつあった。 日本は、北アメリカ、オー…

ト書きなし。一途で純朴な彼氏の”壱図くん”と なぞなぞ謎の彼女、そしてチャラいけど冴えてる友人の ”茶雷くん”が繰り広げる会話劇。 ショートミステリが好きで、アシモフの「黒後…

「かつて私の友人は、悪魔に名を売りました──」 滔々と語る男の奇妙な話に、私は耳を傾けるが…… ※以前『小説家になろう』にて投稿したものを、少し編集して投稿しております。

二十五世紀、世界中の人間が本気で平和について考えるぐらい優しくなりすぎた世の中は、本当の意味でユートピアを創り上げていた。そんな社会で生を受けた『僕』は、昔に憧れ、友人のハルとと…