「何処」を含む小説

　何処にでもいる高校生——近藤運基は路上に落ちた猫の糞を躱しきれず死んでしまった。再び目を開いた時、運基は見知らぬ世界でクソを見る。 　無能な転生者は隔離され、有用なスキルを…

女神イルステリアは本日付けで定年退職（人間基準の年齢では断じてないby本人談） セカンドライフはどこかの世界で静かにのんびりとした生活を送りたい、そんな中手頃な世界を見つける 魔…

2019年3月17日 カクヨムお題『紙とペンと○○』用に書いた物です。

ここは、神に作られた「感情」や「欲望」という名の生命体が生きている世界。 また、彼らにはそれぞれ割り振られた「感情」による階級制度で支配されている。 様々な「感情」たちに対して…

これは、悲恋の果てに散った少女の短き物語。

　俺たちは何処へ向かってるのか。 　何処で何をすればいいのか。 　——そんなことどうでもいい。ぶっ壊すだけだ。 　 —————————————— 5年ぶりに書くため習作で…

何処かに暮らす誰かの、何でもない日常。 慣れてしまっている変わりのない毎日。 それ、本当に普通ですか？ ちょっぴり変な世界で暮らす人の日記帳は面白くて何だか羨ましい。

突如、学校帰りに殺され命を落としてしまった烏野透。 一体何が原因で、殺されたかも記憶にない透が目覚めた先は、剣や魔法が存在するファンタジーな世界だった。そんな世界であれば、思春期…

　物語は人生で一度も女性に告白したことのない男が、初めての告白を試みてデートに誘った所から始まる。全ては男の思い描いていた恋愛になると周りの誰もが思った。 　しかしこのデートか…

『悪夢を食べてくれるバクに出会うことが出来たらもっと楽に生きれるんじゃないか。大人になったら悪夢から目覚めた朝はなんだか憂鬱で…だけど仕事があったり忙しかったりする。バクが現れた…

同題異話SR－Oct.－『愁いを知らぬ鳥のうた』参加作に、続きを書きました。 2019年10月11日に完結済みの『白百合の病』 その間奏曲と前奏曲と譚詩曲。

　これは、カクヨムに公開されているDX3rdソロシナリオ『リメンバー・ミー』を実際に遊んだ様子をリプレイ化した読み物である。 　漫画家を志す少年と、記憶喪失の少女が出会う時、止ま…

螻蟻にも塵芥にも満たない命を、言選りによって組み上げる。 感性を止めるな。僕が僕の神であるという責任から逃げるな。 夏の言詞の群れに見る、愛の面影。 たったひとつの言葉を求めて…

桐谷聖歌は将来は歌手になる事を目指す何処にでもいるような女子高生だった。何時ものように学校から帰ろうとしていたある日、彼女は校門で高校の有名人である人気者のリオーネに呼び止められ…

　実在の音楽家の曲から着想した短編です。名前も其処から拝借しました。

ここは『この世の外』 現実世界で在りながらも神も妖怪もSF(少し不思議)も同居している世界 そのような世界のちょっとした小話 山も谷もなくもしかしたら丘ぐらいはあるかもしれないそ…

私はクリスマスの夜君と別れた。 二年になった始業式の日、私は偶然にも君の姿を見かける。 久しぶりに見た君は何処か表情が暗く元気がなかった。 少し心配になりながらも私は新しい教室…

生まれて２＊年。 小中高大とスムーズに進学し、企業へ就職。 一見、私は平均的に見ても恵まれた存在に見えるかもしれません。 実際に、同級生からはイージーモードの人生と言われていまし…

もやしっ子「この世の中に不可能な事は何も無い。だから、どんなに弱くても前に進むんだ。」 王様「働け！愚民ども！」 老人「今日は良い天気だ。腰の調子が良い。」 子供Ａ「ねえお…

世界は何処かで生まれ変わる。 それは、自分からかも知れない。