「短編 夜」を含む小説

古事記の海幸山幸神話を背景に紡がれる、少年とあの戦争で行われた回天作戦を巡るファンタジー作品。 14歳の海野悠馬は潜水士の父を亡くし、あの星の鈴が鳴る灯台で、日向神話を語り継いで…

七山月子さんの自主企画『第二弾33の詩！33個の言葉を使って詩を書いてね！』参加作です。 https://kakuyomu.jp/user_events/168169278624…

大学進学後、初めて戻った実家で昔拾った月の欠片を見つけた。 おくとりょう様の自主企画、クロノヒョウ様の自主企画に参加する用の作品です。

「月の欠片を拾った夜」から始まる、困ってる男の話。 第25回「2000文字以内でお題に挑戦！」企画の参加です。

転生したら～～だった。何属性で最強。 そんな夢のようなラノベを幾つも読んで、憧れてきた。 でも、いざ能力や有利なものを１つあげると言われても選べない。 というか、何を選んでも駄目…

中学生作家のハルミは、高校進学と同時に筆を追ってしまう。 にも拘わらず、高校では放送部で全国大会を目指す同級生「さくら」に 「大会のためのドラマ脚本を書いて」と言われてしまう。

降ってきそうな星空の下、少年は銀色の玉を拾った。 銀色の玉は喋り、自らを『月の欠片』と名乗る。 そして、かつて存在していた月という星を教えてくれた。 　第25回「2000文字以…

過去に拒絶された大学生、雨蝶ミク(あまちょうみく)には高校から友達の大学の王子様、上村響夜(うえむらひびや)に恋しているのに素直になれない。ある日響夜からポメラニアンのぬいぐるみ…

『魔法使いと召使い』シリーズ第４弾ですが、これだけでも読めます。 シリーズはコレクションからどうぞ。 2000字のお題企画『月の欠片を拾った夜』で書きました。 【今回はR15で…

「もっと上手くやらなきゃ」「もっと頑張らないと」 　そんな風に思いながらも、受験から逃げ続けている高3の福永幸太。 　彼が住むのはオンボロアパート“高木荘”の隅、狭くて散らかった…

目が見えない男と目を隠している男の、社会の隅っこで芽生えた感情とその行方のお話。 タグにBLとブロマンスは付けましたが、作者自身も「このふたりはどういう関係なのだろう」と今でも頭…

僕が唯一、幸福だったと感じているのは、幼い頃過ごした埼玉県所沢市の狭山ヶ丘の時代だ。そして僕の人生の記憶はそこを離れる時に始まった。大人になって、当時の姉の幼馴染で客室乗務員の香…

ひき逃げにあった不幸な男に訪れた悲劇とは.. ミステリーx異世界転生x超短編　 　【完結済み】

「ママが殺されたの」 あれはわたしたちが高校生で、夏休みが終わる直前で、雨が降っていて、まだ時計の針が夜と朝の狭間で遊んでいた頃――わたしはマユとふたりで眠気が張りついた街の中…

夏休みの間、田舎の祖父の家に泊まりに来た兄の栄太と弟の慎也。 祭りの帰りに暗い田舎道を歩いていると、ある四辻に差し掛かる。 ふと一つの道の奥を見てみると、暗闇の向こうから「何か」…

清楚で可憐で優しくて、誰よりも僕の事が大好きな彼女 毎週末デートして、夜には電話でおしゃべりする 彼女の声を聞くだけで、僕の胸は熱くなる 新条まなみは、僕の理想の彼女だ でも、僕…

AIによって人々が朝方と夜型に分けられた。人々が生活しやすいようにと分けられた世界で彼らは何を思うのか。

【あらすじ】 彗星カサンドラが地球の近くを通過する日。世紀の天体ショーを見に集まった人々の中、小学生の彩子だけは絶対に夜空を見上げないと誓っていた。 【説明】 あることで、ちょ…

夜もふける頃、一人の年長の武士が「巷で流行っているといふ百物語をしませう」と言い出した。 井原西鶴の「男色大鑑　武士編」より＜傘もつても濡るる身＞＋「好色二代男」より＜百物語より…

クリスマスイヴの夜、息子の宏太(小学三年生)が夜更かしをしている。サンタさんに会うまで寝ないというのだ。 眠ったら枕元にプレゼントを置こうと考えていた母親は、大苦戦を強いられる。