「僕ら」を含む小説

『夏のアメジスト』のif特別編になります。まだ登場してない人物もいます。

今日もこの町は平和だ。 なぜなら、この町ではあいつが目を光らせている。 そいつは誰かって？ それはね―― ※私のメイン作品『刻旅行』で、記念すべき100件目の応援コメ…

　未来。最終戦争を勃発させた人類はすべての「敵」と戦いはじめ、一つの勢力を残して全滅した。 　残された人類は生き残る手段として、人よりも上位に位置する管理者と存在しない架空上の「…

深海渚は、心臓病を患った自分を救うために自殺した兄への罪悪感を抱えながら、優等生として生きていたが、ある日を境に優等生でいることを放棄する。クラスメイトからは疎外され、自分を道具…

月にまつわる小さなメルヒェン三題。増えたら更新します。

現代の東京、何処にでもある住宅地の一角で、 ふとしたことから身の回りで起こる事態に巻き込まれながらも、 それでも生きていく人達の物語。 皆それぞれに考えはあるし、誰かに傷つけられ…

ぼっちの僕、端田光太（はただ・こうた）は、今朝もうんざりしている。僕らの周りで、アプリ『つぶやきくん』のアカウント、『＠ハンムラビ法典で裁く』、通称、『ハンムラ』がはびこっていま…

君の声は届いている。けれど誰も聞こえていないふりをしてるんだ。今日の予定はなんだろう。きっと誰も決まっていない。なら夜は空いてるかい？君に希望を届けるよ。明日を思ってなく君に今日…

唐突に、演劇をやってみたいと思った。

大切な人を事故で亡くした青年。 それから、彼には不思議な出来事が起こっていて__ これは、その出来事のほんの一部の物語。

子供時代。 真夏のあの日、あの約束。 僕らの心の隙間をうめてくれたのは、あの一瞬の出来事だったんだ。

僕らが通う学校の近くに住むホームレスのおじさん、スティンクレス・ジョー。ある日姿が見えなくなった彼は宇宙人に遭遇し、河童にされそうになったという。興味を持った僕らは早速ジョーさん…

次世代汎用人型高度作業用ロボット（NExt generation UniquE Worker with ELectronical support operating system…

　200X年、宇宙から謎の物体が飛来しかけたが、すぐに話題から消え去った。そんな中、「ケン」と「兄貴」は山奥で見つけた「とある場所」と、忘れられた物体の関連性に気づく。

記憶の奥に沈んでいく小さな思いを綴りましょう。 私たち高校生が全力で生きてるちっぽけな世界を細々と。