「怪異」を含む小説

子どものころ、近所にお化け屋敷はありませんでしたか？ そんなノスタルジックな思い出をテーマにした掌編です。 ※KAC2023参加作です。お題は「ぐちゃぐちゃ」。

女子高生怪談師を目指す船形さんが語る怖い話シリーズ。 女子高生怪談師が怖い話を読み聞かせする『語部部(カタリベブ)』のサイドストーリーって言うか、練習と言うか。 KAC202…

KAC2023二回目『ぬいぐるみ』テーマ

寄名蒐は幼いころ事故に合い、その後遺症で幽霊が見える体質になった。 その体質に苦しんでいた時に出会った医師のおかげで、 彼は幽霊を俯瞰して見れるようになり、平凡な生活を手にする。…

人は俺を少年探偵ガジェットと呼ぶ。 今回の依頼は怪異。どうやらぬいぐるみがキーワードのようだが……。

ナスタリジア大陸国家、この世界で人族最大規模を誇る国。そんな大国と唯一勝負をすることができるのが魔王国。両国の勝敗は世界の方向をも決めてしまう。人族、魔族限らず時代のうねりに巻き…

☆『意味がわかると怖い４コマ』という書籍を読んで創作意欲が沸いて、ちょい書きしたくなりました。 ★実は作者は、ホラーとか恐怖モノは…観るのも聴くのも大嫌いな、おしっこチビりのビ…

　ずっと歳の離れた姉の物だと思っていたぬいぐるみがあった。 　結婚式を数日後に控えた姉の最後の荷造りを手伝ったあの日から僕は……

双子の姉妹、輪廻(りんね)と車輪(カルマ)は今日もこの世の片隅にひっそりと開いた深淵を覗くために深夜の町を徘徊する。

KAC20231　お題　「本屋」 本屋にての遭遇譚をまとめる 怪異譚には違いないが、昔の記憶に多少のフィクションを混ぜて。 カクヨムコンテストに応募してみた

ここではちょっと不思議な本屋さんのお話をいたしましょう。 本屋の店主は、いつも膝に三毛猫を乗せたおばあさん。 お店の中は人が一人やっと通れるくらいの間隔で並べられた沢山の本棚。入…

とある世界での、とある古本屋でのお話。

濃紅色のスーツを身に纏う謎めいた青年セージュ。自称オカルトマニアの彼は、見えない怪異を捜し求めてコレクシオンするのが趣味だという。亡霊・呪い・不思議なものや目に見えないものを手に…

田舎のショッピングモール、映画の上映時間までの待ち時間潰しに立ち寄った本屋であれこれ喋ったり本棚を眺めておすすめの一冊を探したりする話です。

語り手が話す、駅前の寂れた本屋がお気に入りの理由。

主な登場人物 知乍玉藻…探偵 黒…行末の猫。 永遠常在…富豪 ラティメリア…執事 右魚　　左魚…双子。暗殺者 濡羽…使用人 ？？？…常在の娘

双子の姉妹、輪廻(りんね)と車輪(カルマ)は今日もこの世の片隅にひっそりと開いた深淵を覗くために深夜の町を徘徊する。

WEB上の小説投稿サイトで小説を書いている美咲は頭を悩ませていた。 十二月から始まった小説コンテスト用のアイデアが全く浮かばない。 周りの執筆仲間はどんどん新作を公開し話を進めて…

人間は、触れてはならないと言われると触れたくなってしまう生き物 命知らずで知的好奇心のままに動く、怪しい私立探偵「霧崎海斗」は、自分の知的好奇心のためだけにあらゆる物事に首を突…

「ほんとうに、困ってるんです」