「作家？」を含む小説

作家は経験したことしか書けない。少し前にTwitterでそんなことが話題になった。 そうか。俺の書いた異世界ファンタジー小説がいまひとつ面白くないのは、異世界に行った経験がないか…

　「KAC2023」の第５回お題は「筋肉」です。 　今回はすぐに思い浮かんだのがこのアイデアだったので、「現代ドラマ」として書いてみました。 　またしてもフィクションが含まれてい…

KAC参加作品 お題「深夜の散歩で起きた出来事」

頭が煮立っている。筆は一向に進まない。締切だけが迫ってくる。

KAC20234『深夜の散歩で起きた出来事』参加作。 ホラー作家の田中真弓がアイディア出しの為に深夜散歩を行っていると、不意に背後に人の気配を感じ―― （作成時間３時間）

～高校生ラノベ作家が、ラブコメを書くために自身が学園ラブコメ生活を送る物語～ 高校生ラノベ作家の藤宮宏人（ふじみやひろと）は次回作をいま流行りのラブコメにしようと考えていた。と…

小説家と高校生のお話。『KAC2023 ～カクヨム・アニバーサリー・チャンピオンシップ 2023～』第四回用

人類の消え去った後の地球に降りたった異星からの観測装置・『観察態』『助言態』は、地球人類の痕跡を探った結果、地球人類の残した記録装置と出会う。 ※この作品は第2回日本SF作家ク…

一方的に敵視しているライバル作家に負けた。 担当編集には空を飛ぶリアリティが無いと言われる。 高所恐怖症で空飛ぶ乗り物にもアトラクションにも乗った事が無いあたしが出会ったのは、ピ…

作家、飯田太朗は大学教員としての顔も持つ。ある日、そんな飯田の元に「自分の葬式を見た結果死んでしまった」という話が舞い込み……？

こんな程度でランキング1位？　書籍化？ 俺だって書こうと思えばこれくらい書けるさ。 そんなことを思っていたら図書館に閉じ込められた。

〈「女が死んだ場所に」と男が笑う。「そして俺が死ねなかった場所だ」その笑みには陰がある。〉 　彼らは一冊の書物からつくられ、幽霊作家の俺は彼らから一冊の物語を紡いでいく。これは父…

この作品は第2回日本SF作家クラブの小さな小説コンテストの共通文章から創作したものです。 https://www.pixiv.net/novel/contest/sanacon2…

ブッコローと合コンには行きたくないけど、撮影現場には馳せ参じたい(本音) 擬似的に作品を書店に置かなくてもすでに作品は置かれているはずだが(一応仮にも商業作品を世に出したことが…

　それは、予期しない出来事だった。 　カチャトーリ・ディオグランデオスコーリタは、イタリアの作家。ルポライターとして活動後、小説家に。現在最も注目を集めている若手作家の一人。 …

作家志望青年が自作が伸びるように神頼み。すると、あら不思議。一気に大バズり。なんてことはなく、よく分からぬ問答に。この問答は貴方を絶望させるかもしれないし、あるいは救うかもしれない

KAC20233参加作品。お題は「ぐちゃぐちゃ」です。よろしくお願いします。

作家、飯田太朗はある日、担当編集者の与謝野明子から「ぐちゃぐちゃ池」の話を聞く。何でも沖縄の果てにある池らしいのだが、折しも小説のネタに困っていた飯田はその池を訪れることに決め……

私は激怒した。必ず、かのNumLockキーを除かなければならぬと決意した。

　友人の官能小説家が「プロットが浮かばない」と悩んでいる。 　悩む前にそのつつきまくってるドリア食べなよ。ぐちゃぐちゃじゃん。