「顔も見ない」を含む小説

【週3更新を目標に】 　三白眼と鍛え上げた体で周囲から恐れられる高校生、伊達崎虎徹(だんざき こてつ)。 　彼の幼馴染である九石理佳(さざらしただよし)は難病、先天性性転換症候群…

高校１年の９月。主人公――七夕風帆は父から突然、再婚したことを知らされる。更に、再婚相手には同い年の娘が居るという。しかし、性格上そういうことに興味を持たず、別に気にすることでも…

冴えない普通の男子高校生――山下裕理はシングルファーザーである父親が再婚することになり、新たな家族ができることになった。そしてお互いの家族が初めて揃って顔を合わせることになるが！…

伯爵夫人のフランシールは、気が付いたら実体のない体で空中に浮いていた。さっきまで、段々と呼吸が浅くなって自分の体温が下がるのを感じながら、泣きじゃくる娘の顔を見ていたのに……。娘…

　誰が言い出したか、怪談好きの仲間内で百物語オフ会が企画された。仲間といってもネット上の、顔も見たことのない仲間。 　和やかでどこかうわついた空気の中、さっそく一話目の怪談が始ま…

公爵令嬢ベルティーナ・ルンゲは過去三回の人生で三回とも冤罪をかけられ、王太子に殺されていた。 四度目の人生…… 「どうせ今回も冤罪をかけられて王太子に殺されるんでしょ？ 　今回…

塔に住む不老不死の魔女と、彼女を取り巻く世界の話。

「今日はあのお金、持ってきた？ あと君だけなんだけど」目を伏せ、首を横に振る。姫川さんの怪訝な顔は見なくても分かる。その後ろで、一軍のクラスメートたちが僕に小声で難癖を飛ばしてい…

大変だけど、お客様の喜んだ顔が見られると思えば。（※重複投稿しています）

記憶を持ったまま異世界に転生したんだけど、なんか俺魔王に生まれちゃったみたい。 おまけに人間に拾われちゃうし。王さまとかはいらないけど、ここはチート使って前世からの夢のスローライ…

伯爵家に嫁いだルイーゼ、同じ貴族学園で知り合ったルイーゼの夫ロバート伯爵二人は仲の良い夫婦として貴族達の間では話題になるほどだった。 ただ二人の夫婦には悩みがあったそれは子供がい…

義父母の家と私たち一家が住む家とは1キロほどしか離れていないので義母はときどき孫の顔を見に来ていた。なので土曜日の午後2時に行くからと言われても不自然には思わなかった。しかし大事…

僕と彼女の間の約束。それは彼女の顔を見ないこと。その約束が果たされたのなら僕と彼女の関係をすすめることができる。

探偵の佐幸輝夜（さゆきかぐや）という女性は、毎回奇妙な物に出くわす。 自らを怪異と称するのっぺらぼうの市松（いちまつ）は、望みがありながらも輝夜を守るも、ある日輝夜に顔を見られる…

　お会いしたことのない方との手紙の交換だけで相手を好きになるなんて、おかしいでしょうか？ 　アレクサンドル帝国の皇女エカチェリーナはまだ顔も見たことのない婚約者の王太子フレデリ…

【あらすじ】 　気立てがよく美しい町娘のセーラは、その魅力とは裏腹に独身です。 　それはセーラの意志ではなく、彼女と結婚した男がみな、悪魔アスモダイオスの手で殺されてしまうから。…

　始めに断っておきたい、僕の想い人は非実在だ。 　つまりは夢の中の妄想の存在であり、彼女が一体何者なのか、僕のこの感情は客観的に論理的に世間的に見たら、本当に恋なのかどうかも分…

婚約者のベン様は幼馴染で公爵令嬢のアリッサ様に呼び出されるとアリッサ様の元に行ってしまう。 お茶会や誕生日パーティや婚約記念日や学園のパーティや王家主催のパーティでも、それは変わ…

「上様……？」 国王陛下の顔を見た瞬間に、前世を思い出したわたし。 フリーゲームの中の悪役令嬢に転生したと理解したので、わたし、完璧な悪役令嬢になろうと思います。 だって、前世…

古代伯耆国。 国1番の美女と噂されるイヅモ族のアサギは、ヤマト族の皇子から縁談を申し込まれた。 顔を見たこともない相手の元へ強制的に嫁ぐことになったため、恋心もなにもあったもので…