「携帯電話」を含む小説

夢を抱いて上京した若者ミヤモトユウジは、個人情報誌に携帯電話番号を載せ、見知らぬ女性と出会っては性交し、ときには拒まれたりを繰り返していた。そんな彼には地元にプラトニックな関係の…

病院の前で倒れていたぼくは記憶を失っていた。 持ち物はロックの掛かった携帯電話。 「兄を探しているんです」 そう電話をかけてきたのは紗雪という女の子だった。 紗雪は死者が見え…

娘の高校合格祝いで、携帯ショップにやって来たボク。 ボクはそこで、かつて自分が学生の頃に買った『喋る携帯』の事を思い出す。 (なろう、カクヨム、ノベプラにて同名の小説を配信してい…

ある日「神様」と名乗るお爺さんが世界から携帯電話を消した。 携帯電話が作る不器用な恋愛模様を描いた２万字程度の小説。 4話完結予定。

私、メリーさん。今から、人間を恐怖のどん底に叩き落としてやるの。 そう立ち上がった全然怖くない半人前のメリーさんが、一人で人間相手に悪戦苦闘していく、そんな物語。 こ…

スマホも携帯電話も無い。そんな時代。あの頃の約束は、今よりずっと重要だった。 『遅れるから、少し待ってほしい。』そんな簡単な言葉さえ、携帯電話が無ければ伝える事が出来ない。 だか…

三題噺。

　恋愛経験のない小田匡崇は、高校入学を機に好きな人が出来る。箱守時子という図書委員の先輩だ。しかし彼女は前時代的な人で携帯電話すら持っておらず、近付く糸口が掴めない。それでも攻略…

いろいろおためし中 カクヨムに慣れたい

千束燈瑚（せんぞく　とうこ）は、地元の大学の文学部に通う真面目な学生。 一方の兄、香（かおり）は、不良少年たちのボスとして、日々喧嘩に明け暮れていた。 ある日、講義中の燈瑚の携…

２００８年、時子さんの携帯電話を手に入れてしまったのならば、必ず呪いを解かなければならない。そうしなければ、一週間後に時子さんから電話がかかってきて死ぬ、と言われている都市伝説が…

彼が絶対に浮気してる。私は思い切って彼の携帯電話のロックを外した、涙が止まらなかった。

『ロビン秘密結社』の仲間たちが今度はとんでもない事件に巻き込まれる。 金太とネズミが立ち上げた秘密基地に、学校でのイジメを救ったことで仲良くなったノッポと愛子が加わった『ロビン秘…

（第１４回電撃小説大賞で３次選考までは行きました。） 　京都に住まう普通の女子高生しのぶちゃんが、普通じゃない女の子・ほのか様と出会った。実はほのか様は魔界から来た魔王で、京の街…

途切れながらうろうろと日々が続けば、移り変わるお祭り。 2013年10月にはてなのミニブログサービス「はてなハイク」のキーワード「超短編」に書いたものです。一部修正してい…

2011年10月。妻がアラフォーにもならないうちにこの世を去った。ガンだった。結局、何もしてあげられずに逝かせてしまったことを、僕は今でも悔やんでる。だからこそ、この子は、美智果…

ケータイ小説です。

携帯電話を買いに来た教師と、店員の元生徒のお話。

この作品は1989年～1990年に同人誌「Heart Beat Street 1～3」に連載されていたものを改稿したものです。 敢えて時代設定はこのバブル末期のまま残しまし…