「微ホラー」を含む小説

人々を平和に導く音、Mシステム。しかしMシステムは突如として消えた。人々の混乱や不安を解決できるのは奇跡の声を持つ佐江野あまね、ただ一人！ (この物語はフィクションです。登場す…

苫小牧からの帰り道。電車で一人揺られていた。 気がつくとスーツ姿の紳士が一人座っていた。 どこか奇妙な光景に、私は好奇心を抑えきれなかった。

森に住むちょっぴりドジな魔女、マイディア。 唯一家で働いてくれているメイド、ミルフィーユと仲良くなりたい！ ………けど、思うようにはいかなくてーーー

京の都から離れた山々を旅する白装束の坊主。 彼の行く処には、怪異、妖怪、愛憎あり。 飄々とした白装束の坊主と、彼に背負われた不思議な葛籠。 ある山の麓の村に、目の無い蟋蟀(キリ…

自主企画「第２１回私の短歌で物語を綴って下さい」 淡雪様主催の自主企画に参加させて頂きました！ ------------引用元お題----------- お題８１『逢魔時』ー「…

参加させていただいたアンソロジー『非実在神様』のボツネタです。神様が中に住んでいるらしい箪笥の話。

暦上では秋にも関わらず、季節外れの暑い日のこと。 学校帰りの主人公（受け）は、柿の木が実る一軒の日本家屋を見つける。 「どちら様かな？」 不意に声をかけてきたひとは、とても美…

焼却炉から聞こえる謎の音に悩まされる人間がいる。 謎の音が聞こえる、その条件とは？

2023年の学校の文化祭の文芸部のために書いた短編小説です(文化祭では縦書きです)。 実は私、吹奏楽部と兼部しています。 ということでここに、文化祭の吹奏楽部発表のセトリを記し…

なんでこんな男、好きになっちゃったんだろ？ 　テッペイはスポーツマンで超絶イケメン。 　だけどアルバイトはすぐサボるし辞めるし、就職はしたがらないし。 　エッチだし、空気読めない…

高校に通う主人公の隣席には空に向かって話しかける少女、青雲大空が座っていた。そんなある日、主人公は大空がクラスのカースト上位に位置する江上市子達に囲まれているところを発見するが、…

ウダウダ茹だる夏の夜。主人公こと澪菜はファンタジーでファンタスティックな存在と相対する。 勝手な責任転換と理不尽な条件を呑まされて 邪神との生活が始まっていく！ その日から、主…

つまみ食いするように、短い怪談を書いては置いていきます。

ここは異世界人から異星人までなんでも出てくるサラダボウル・シティ。とあるきっかけから、シバを「初めてできた友達」だと言って笑った奇矯なマギサは、彼か彼女かもわからない。泥をすすっ…

タロット占い師の凛都の店『アルカナアイズ』にやってくる人々の悩みや課題を解決してゆく連作短編集です。 占いだけでなく、不思議な力を持つ凛都は、無口でクールな青年。いつもとなりの喫…

いまは夕暮れ。空は藍色。 人けのない林の道を私は、古いふるいお呪（まじな）いにすがってぐるぐる巡ってた。 柴田恭太朗様主催の『カクヨムに三題噺を復活させよう！プロジェクト　#2…

通学、通勤のバスや電車の中。会社や学校の、貴方のすぐ隣の人、もしかしたら"無い"かもしれませんよ。 ――じんわり背筋が気持ち悪くなるような、短いお話を書きたかったので書き上げ…

総合グルメナビレポート ジャンル:居酒屋 店名:妖怪居酒屋百鬼夜行 住所:幽世のどっか 営業時間：金曜日ＡＭ２：００～ＡＭ５：００ 店主からの注意書き:基本は妖怪のお客…