「壊れた世界」を含む小説

《自主企画》 『クロノヒョウ』様の自主企画『第2回「1000文字以内でミッション全てクリアせよ！」』に参加中です。詳細は以下URLにて。 https://kakuyomu.jp…

一九七五年　十二月二十四日。 突如ローマに、正体不明の巨大生物が出現。 人類は為すすべもなく衰退し、秩序は崩壊した。 それから千年後、救世主を支える侍女スピネは、冷凍睡眠していた…

ある日、主人公の朝霧才佐《あさぎり・さいさ》は、フィリア・レーギスと名乗る不思議な少女と出会う。彼女の話によると、才佐には特別な力があり、フィリアのいる世界を救うために、一緒に来…

　武の神、アウダス。 　神界において中位階級に当たり、人々から軍神、闘神と祀られ、信仰されていた。 　アウダスの神の誓約は、『戦争の火種を撒いてはならない』、『人々の戦争に干渉…

　暗闇の中、記憶を失い彷徨っていた少女が突如として現れた光に呑まれ吐き出されたのは、虚構に蝕まれ歪んだ現実世界だった…。 　平穏を失い悲嘆に暮れる人や略奪にのめり込む人、世界の変…

　4年前、突如として現れた「魂壊竜」という名のドラゴン。その名前通り、人の魂を破壊する力を持ち、その結果、多くの人が自ら命を絶った。 　そんな中、生き残っている人々が寄せ集まっ…

詩集です。 言葉の赴くままに言葉の足跡を。 言葉をテーマにしたものが多いと思います。

牧信二は大学時代の先輩で、神秘応用学なる怪しい学問に傾倒する黒瓜霊子に恋心を抱き、研究資金を貸していた。借金の取り立てを口実に会いに行くが、もう少し待ってくれと頼まれる。その代わ…

　気付いたら牢屋にいた。それ以前の記憶はない。周りの人の話によるとどうやら俺は世界を壊す禁忌の魔法を使ったらしい。そのせいで世界が今大変なんだとか。 　「君はどうしたい？」 …

世界は五分前に作られた。 主人公・半間博人は五分前よりももっと昔の記憶を持っている。そこではいろんな職業についていた。今は高校生・大学生になって生きている。 努力をしても、五分後…

ランベルク帝国の軍事学院壇上で講師が話をしている｡ 今日の授業は世界史のようだった｡ 「3258年､人類は誉れある偉業を残す｡新人類を産み出す事に成功したのだ。 彼等は、異能を…

人口知能マザーブレインにより統治された都市は本日も幸福に満ちていた。軍人の仕事をしている伊藤はテロリスト達の捕獲が仕事であった。完璧な都市では変わらない日々が今日も運営されるはず…

　――ぼくが世界と一番仲がよかったのは、いつのことだったろう？ 　雪の降る日、世界は冷たく閉ざされていた。窓ガラスの向こうでは、白く小さな塊が、大人しい行列みたいに静かに行進し…

これはただの日常。 これはただのエンドロール。 これはただの群像。 終わりへと向かう壊れた世界で、少年アオトと少女アカナは生きていた。 誰もいない、二人だけしかいな世界で生きる…

『私』はおかしい。誰からも相手にされない。でも世界は『私』のモノだから……

壊れた世界は瓦礫と灰に。 　 　壊れた人形は何も知らずに戦い続ける こんな言い回し、カッコいいよね？

　表現規制の進んだ世界を思考実験として書いてみました。 　ただし『ほとんどの人が幸せになれない』という冠言葉がつきます。 　規制というのは誰かにとってありがたく誰かにとって理…

壊れない世界を作ろうと思った。人々が安らかに暮らせる世界を。けれど、世界は永遠に完成しない。（※重複投稿しています）透坂

　7人の魔法使いと人類の大戦によって世界は崩壊した。 ——壊れた世界。死んでしまった世界。そんな世界でも人類は生き延びた。 　魔法使いが遺した『遺物』を狩ることを生業とする人狼…