「はじめての 恋愛」を含む小説

高校二年生からクラスのみんなから押し付けられている、「美化コンビ」。クラスの内外から「電信柱とセミ」と呼ばれる二人の、夏。

気が強そう――というよりは、自分のやさしい部分を隠すために強がっているような顔つきだと、和海さんとはじめて会ったときに思った。その印象は今も変わらない。

あなたにはじめて会った日 この人と仲良くなりたいと思った 恋か憧れか自分でもわからないけど。

2、3年前に書いたお話で、 オカマのサラリーマンと冴えない女の子が一緒に暮らす話です。 はじめて長編（中編）の連載をします。ところどころ修正しながら連載する予定です。 よろしけ…

好きな人とアイスを食べていたら、｢好きな人いるの?｣と訊かれて… 恋愛というジャンルを書いたのははじめてなのでベタなストーリーですが。

間宮あかねは、同い年の永太と付き合い、同時に同棲生活をはじめて一年になる。 一緒にいると見えてくる、好きだけどどうしても許せない彼の欠点、直らない性格、譲れない気持ち。一緒にいる…

朧月の晩。家の近くに咲き誇る枝垂れ桜の下にある川で、朧はそこで一人の男と出会う。男の名は慎。お互い詳しい事情も知らないまま、意気投合する。「二十歳になったら死ぬ」そう決めていたは…

掌編小説（ショートショート）集です。 一話完結作品となっておりますので、ひとつでも、ふたつでも、どれからでも気軽にお読み下さい。 《お品書き》 File.1　【青春小説】青い…

「笑ってる顔、はじめて見た」 井上くんは、天使みたいな人だ。 それはまるで、背の高い向日葵みたいに。 桜花高校の奇人、番外編。

共幻社トークノベル文庫より書籍化しました。 http://amzn.to/2iyjmMm ※令和元年8月をもって出版契約を解除しました。現在はフリーです。 共幻社ライトノベ…

幽霊が見える少年、佐伯陽士。この少年にはずっと心に引っかかっていることがあった。それは誰としたかわからない「約束」。何もわからない「約束」がどうしていつも気になるのかずっと不思議…

「先輩はどうしていつもああなんだっ！」 「夏目君の周りってさ、いっつも新しい女の子がいるよねぇ」 「何言ってんの、そんなわけないでしょ……私はいつだって、葉山さん一筋ですから…

名波千紗14歳、はじめての失恋をした日、黒猫が落として行ったふしぎな石を拾う。 それは、時を操るリモコンだった。 何度も何度も過去に行き、スクールカースト底辺の地味キャラ脱出をは…

第二次世界大戦。ヨーロッパの戦場で戦うウィリアム。凍える森の中の前線から野戦病院に向かい、ほんの一時の安らぎを得る。そこでペンを取り、恋人のリリアンに手紙を書き始める。もうじきク…