無人駅にて

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概要

六月の夜が流れてゆく
気が強そう――というよりは、自分のやさしい部分を隠すために強がっているような顔つきだと、和海さんとはじめて会ったときに思った。その印象は今も変わらない。
  • 完結済 全1話
  • 2,139文字
  • 更新
秋永真琴
  • @makoto_akinaga

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