短編だから、サラッと読めてしまうのに内包される情景や主人公の想いは奥行きがあって、描かれていない過去やこれからの未来を想像させるのです。勝手に読者は二人の未来や過去のもどかしい日々などを妄想させてしまうのです。私も妄想しました。すごいです。すごいんです!