「◈アオハル◈」を含む小説

「小暮、失恋したって」と美紀ちゃんは言った。 「これってチャンスじゃない？　真央って小暮のこと気にしてるからさ」 　突然の情報に驚く私を後押しするように美紀ちゃんは笑う。 　そん…

ヨウスケは教室で友だちと話している目の端で、不思議な光景を目にした。 中学２年の、夏。 無邪気に過ごせる最後の季節に、彼らは出会った。 ＊＊＊＊＊ １話３～５分程…

　取り立てて特徴のない主人公の灯里。普通の家に生まれ両親は共働きで家にいる時間が少ない。そんな両親が灯里に与えたのが時間つぶしと寂しくならないためのパソコン。 　 　灯里はＳのパ…

作中曲は、尾岡先生にご了承を頂きまして引用しています！本当にありがとうございます！ こえけん版を少し全力改稿してみました(≧▽≦)←絶叫 あらすじを読んで気になった方は、よかっ…

各一話完結ではなく、本当にただの一話で終わりの作品です。 バッドエンドなので苦手な方はお気をつけください 面白ければ星や感想など！よろしければお待ちしております！！

海辺の町に住む女子高生・黒（くろ）は、ある日、クラスメイトの男子・青陽（あおはる）くんから「今から校舎の屋上から飛び降りる。君が俺を裏切ったせいだ」という内容のLINEを受け取る…

ぽっちゃり女子の私と、チャラくて意地悪な佐々木君のお話。 少女漫画風の軽い話です。 他サイトにも重複投稿中

高校生の時にこんなことがあったら良かったのになと思って書きました。僕、阿蘭那、サク（桜）という、登場人物3名の立場から楽しんでいただければと思います。

【東京創元社×カクヨム　学園ミステリ大賞】参加作 思春期の少女達の変化や成長を、高二春から辿るタイプの「アオハル地学部ミステリ」です。 ジャンルに迷いましたが、せっかくなのでミス…

そのときまだ僕は中学生で、彼は高校生。 それは、一瞬の邂逅と熱。僕にはまだ、その正体がなにかわからなかった。だから、夕焼けのせいだと思うことにした。そう、した。

共同企画【#2023夏・猛暑xHNRもとい水着もいいよイラスト・小説企画】用に書いた中編です ◇ 　◇ 　◇ 友人に追い詰められて人間不信に陥った過去を持つ、男子高校生になり…

高校で、初恋相手に再会した新村一樹。 しかし桐野マリアが好きなのは、一樹の友人、浅川秋斗だった。 協力して、と相談されたその時、つい、嘘をついてしまう。 「俺、もうそんなに長くな…

とある夏の日、君と僕は街のカフェにいた。小学校卒業のその日から一度も合わなかった君とアスファルトの照り返す街で三年ぶりにあったのだ。まずはなんでこうなったか説明しよう。

■あらすじ 『朝霧夕都のリコーダーはこの学校に置いてきた！　探せ！』 文芸部の部長にひとめぼれした、ただそれだけで部活を決めた適当な女子高生、浜井ヨコ。 毎日部長を眺めているだけ…

※クロノヒョウ様の自主企画『「シチュエーション物語」企画』参加作品です。 なんでも知っている幼馴染はくそだ。 なんでも知っているからだ。 やりにくいったらありゃしない。 だけど…

中学１年生でとある事故に巻き込まれた片桐颯太。それは町の観光地化に伴って起きた不幸な出来事だった。 その時に負った怪我を直すため、一時的に引越しをする。 数年後、再び町に戻って…

終業式の日の放課後のお昼過ぎ、窓際の席で突っ伏している一人の少女は未だに学校に残っていた。時間を無駄に過ごしている自覚はあるものの、面倒だから動かずにいる。ただ、それではずっと失…

【第六回こむら川小説大賞】参加作です。 お題：逆境 思春期が恋する甘酸っぱいお話です。 お弁当って、独特のおいしさがありますよね。

『青春＝アオハル』をテーマに綴った二十首の短歌からなる、夏を舞台にした短歌集です。 　裏テーマは「今の私が青春時代を振り返って今、短歌を詠むのならば、どんな短歌が詠めるのだろう…