「良かった」を含む小説

俺は吉永祐太。SNS中毒の俺にある日、俺に一通のダイレクトメッセージが入る。 「良かったら、リアルで会いませんか？」 出会いきたぁ！って思いきや、そいつは体目的だけで生きてきた美…

「メルチェリーナお前との婚約を破棄する！！」 「ちょうど良かったわ……」 そう口にしつつ、私は思わず笑みを漏らしてしまった。 これはよくある令嬢と王子にまつわる寸劇の話。 …

俺は、自宅でテレビを見ていた。「あなたの好きな体の部位は？」という番組でたまたま見ていたが、中々面白い。 同棲している彼女は、その番組を横目に買い物のメモを書いていた。俺は彼女…

ロシェルダは平民にしては珍しく魔力を持った少女だった。 与えられた役割、治癒士として職務に励む日々の中、ある日患者として運ばれてきた貴族の青年に恋をした。 けれど彼が選んだのは、…

不良少年と半分不良の少年が山に犬を埋める話です。「俺」は雄一とは小学校のときからの仲なので、つるんでますが高校は別の学校になるだろうなぐらいの生徒です。雄一はよく校内暴力をします…

基本的には短編集です。 書き始めたばかりですが、良かったら読んでいって下さい。 応援くれた方々ありがとうございます！

【あらすじ】 　埼玉のとある場所で行われた成人式。 　嫌々ながらもなんとなく夜の同窓会にまで参加していた大学生の石狩翔（いしかりしょう）は、中学時代の同級生で当時仲が良かった…

西暦２０２０年―—魔道学黎明期 人間の身体には、魔力が流れていたことが判明した。 人間は『魔道具』という特殊な道具を使い、その機能が許す限りにおいて、誰でも魔法を使うことが出来る…

ストレートの短い茶髪にベージュのコートを着た十六歳くらいの男の子。それが、今の僕だ。 普段は黒髪に黒い服を着た魔人の姿をしているけど、外出と言うこともあり、人間の姿に身を変えてい…

「詩は神秘でも象徴でも何でも無い。詩はただ病める魂の所有者と孤独者との寂しい慰めである。」と君は云ふ。――――萩原朔太郎「月に吠える」 　記憶ほど信用できないものはない、と思う…

出会いは突然だった。 彼はいつも1人だった。でも本当は誰にでも優しい人。そしてとても悲しい過去を抱えている人。 そんな彼に私は救われた、私も彼の力になりたい。 でも関われば関わる…

強く優しい勇者になることを夢見る新米冒険者ヒュウ。期待に満ちあふれ冒険者登録をしたまでは良かったが、パーティーを組もうと声を掛けてきたのはひとクセもふたクセもある人たちで…？ …

あらすじ 第1話 僕の名前は、踝　壮也「くるぶし　そうや」42歳。 僕が電車内で出会った2人の少女は味方なのか。 南と成美は僕をいじめてた日牧課長をクビにさせた。 南と成美はいっ…

　皆川陽子はクリスマスイブに仕事も恋も失った。世の中、非情。誰も彼もが幸せに浸る中、自分だけが世の中に取り残されたみたい──。 　うち捨てられた子猫みたいに聖なる夜を彷徨っていた…

１４０字前後で綴る掌小説の練習スレッドです。良かったら気楽にお立ちより下さい。

小宮裕都はMMO「Twilight online」のアップデート中に居眠りをしていまい気がつくと見知らぬ人に起こされ見たことの無い景色が広がっていた。 「…え！？キャラチェンジ！…

インターネット上で†吸血鬼†を自称する最強ゲーマー・ヴァンピィ。 日向太陽はそんなヴァンピィとネット越しに交流する日々を楽しみながら、いつかリアルで会ってみたいと思っていた。 あ…

はじめまして。 私事ですが昨年数年前に離婚をしました。 愛娘をたまに預かるのですが、その時に思った事や成長を綴っていく物語をかかさせて頂いています。まだまだ未完成で全て出しきれて…

死んだら、もう戻れない。死にたい人たちへ送る、死について考える物語

　好きだったアイドルがグループ卒業と結婚を同時に発表した。 「何で同時に！」 　そのニュースを知った僕の第一声はこれだった。ファミレスにて友人が目の前に居る状況で大声を出してしま…