「伝えてますか？」を含む小説

ある日、人の『声』が聞こえなくなり更に自分も『声』でなくなってしまった青年が過去に戻ってクイズに答えて『声』を取り戻す不思議なストーリーです。

侯爵令息ジェフリーは恋人だったはずの第一王女エリザがいきなりライバルのアドルフ公爵令息と婚約発表したショックで王宮を出奔。 「姿なき海賊団」頭目となり、細々と海賊活動にいそしみま…

茉莉は、動画配信チャンネル『ひなまつり』の配信者。 『そんな声でよう生きてけるな』言われてから、声にコンプレックス持って、人と話すの怖なった。 現実逃避先はライブ配信サイト。…

KAC20232「ぬいぐるみ」の参加作。

ある日の夕方、私の元にとても大きくて重いぬいぐるみが届いた。差出人の名前は不明。しかもそのぬいぐるみはボロボロだった。何故私の元にそれを送ったのか。真相は――

君がぬいぐるみをくれたから。僕は病気に勝てたんだ。 そんな男の子の話。

３月３日、雛祭りの日。なんでもない一日の思い出。 子供っぽい趣味だと自覚しながら、ぬいぐるみを集めるのが趣味な少女・比奈。彼女には、抱え続ける秘めた想いがあって……。

老師・叶(かなえ)が今も大切にしているぬいぐるみ〝パッピー〟のお話。

古本屋へと立ち寄った「私」。その本屋は望んだ本が必ず手に入る、普通じゃない本屋だった。お代すら要らないという店主が伝えてきたのはたった一つのルールだけ……。

人は出会って、そして別れる。 　そんなことの繰り返しなのに「別れ」に慣れる人なんかいない。 　伝えたいこと、伝えなければいけないことを伝えて、また歩き出そう。

突然大切な人を失った人のもとに届く「死神提供局番カード」。そこは、死神になる機会を提供する不思議なコールセンターだった。

「死ぬとき」の気持ちが知りたくて、おれは真冬の雪の中に、薄着で飛び出した。凍える空気の中に立っていると、本当に死んでしまうのではないとか思う瞬間がやってきた。 そのときおれは、あ…

実話というか、エッセイというか、素直な気持ちを書きました。 決して明るい話題ではないかもしれませんが、どうしても伝えたい想いを伝えます。

バイト先の店長、山田の持ちかけたとあるゲーム。 口下手な彼が伝えたい事とは？ 謎解き関係のレビューはオッケーですが必ずネタバレにして伏せてください。

AI翻訳機によって話せるようになったあんこ(♂）。 自分の意思を人間に伝えられるけど、人間の言葉は分からない。 猫からの一方通行のコミュニケーションは人間界でどこまで通用するのか？

もうひとつ奇妙なのは、この若い男の額に、CAINと焼き鏝で刻印が押されていたことだった。 殺人の噂を聞いて、脇坂の両親が届け出たので若い男の身元が割れた。 家人には友達と会うと言…

小学4年生である澤田まいはADHDの症状を持っていたが、親には病院に連れて行って貰えず、それどころか役立たずと罵られ、殴られ、虐待をされている始末。学校では変人、障害者として扱わ…

科学とオカルトの融合した遠未来でスパークする、吸血鬼ガール×ロボットガールの恋の反逆アドベンチャー！ 銀の髪に赤い瞳の美しい容貌を持つ、吸血鬼の少女ヴィネガー。 彼女には魂の導…

一つのフレーズを繰り返しながら、短文を書いてみました。 ショートショート形式になっております。 気軽に読んでもらえると幸いです。

『その人の強い想い、感情をあなたに伝えます』 感情代行屋ー紡ぐ糸屋 有亜　阿莉須。 彼女には他者の感情や気持ちに強く共感することが出来た。 そんな強く共感してしまう特性を生…