「せいと」を含む小説

ある日、全ての生物が死ななくなった。 そのせいで、世界が崩壊する方向に流れていく。 これは、そんな世界で傍観者に回ることに成功した男の話。 ※短編集に載せていた話を加筆修正しま…

15歳になったのでスキルを確認しに行くと、珍しい”空間”スキルが手に入った僕、リューク。 可也の大きさ、重量物が収納できるスキル。 このスキル以外は特になかった訳だけれど、空間ス…

2024年2月14日。待ちに待ったバレンタインデー。 全国の乙女が自らの気持ちを形にする中、【有坂京子】もまたその一人だった。 家族に渡すチョコ、友達に渡すチョコ、三バカ男子に渡…

「なかま外れ」になった　 　冥王星のお話です 惑星たちの中での孤独と輝きを 描いた詩です。 ひらがな表記です。 【ひとりぼっちのたいよう】の アナザーストーリーです。

　過労が祟った菖(あやめ)は、風邪をひいてしまった。症状の中で咳が最もひどく、夜も寝苦しくて起きてしまうほど。 それなのに、元々がリモートワークだったこともあってか、休むことはせ…

　網谷凛(あみやりん)には付き合って半年の恋人がいるにもかかわらず、一度もお泊まりをしたことがない。それは彼自身の悩み、おねしょをしてしまうことだった。 　ある日の会社帰り、急…

　【シンス】と呼ばれる彼らは魔法が使えるという理由でモンスターとされ、太陽の光も差し込まない暗く冷たい土の世界で生きる事を強制されていた。 　そして、彼らは生きるために私たちのせ…

戸塚オサムは超絶強い改造人間だが、学校では嫌われ、蔑まれている。 フツメン未満のルックスで、何人もの女子に告白したせいだろう。 だが、彼はまったく気にしていない。 モテるまで、…

　メロディーナ・ハルサッグ伯爵令嬢は、騎士団一般部隊副隊長の娘。そして、その隊員ロデだった。そう彼女は、男装令嬢だ！ 　ある日、ルティロン・ラフリィード侯爵子息が一般部隊を訪ねて…

少年時代、私は外で遊ぶのに夢中になって、日が暮れてもなかなか家に帰ろうとしない子供だった。 そのせいで、親に叱られるどころか、心配した祖母が迎えにくることまであったほどである。 …

三回目の集会から三ヶ月後の八月。集会の主催者｜瀬戸《セト》光希《ヒロキ》に｜守屋愛里《モリヤアイリ》から「光希君の二回目の集会に参加していたヤマダが、集会にいた何人かを誘って集団…

　白峯ましろ――突然、俺の前に現れた狐耳の女の子だ。結婚するためにやって来たという彼女は、俺に熱烈なアプローチをしてくる……！　だが、俺は誰とも結婚しないと心に決めていた。 　…

彼女は全てもを持ち足るがゆえに何物にもあまりに興味を示さなかったが、そんな彼女が恋をした。いや、愛に全てを捧げたといってもいい。 　軽く国内の最高学府の大学に入り、今年で卒業と…

「えぇ…ここどこぉ…？」 　大学卒業・就職を間近に控えた大学生、三上式隆。 　年末を控え、実家に帰省しようとしていた彼は、突然謎の世界へと放り出されてしまう。 「う”わ”ぁぁぁ…

王都レクスタリアで冒険者をしているマクベスは、死神を名乗る青年パルケに勘違いで命を狙われるが撃退した。しかしパルケは武器が壊れたせいで、冥界に帰れなくなってしまった。 負担した修…

昔から怪談が好きだった僕が、農業高校に進学すると民俗学や呪物が好きな赤間。オカルトマニア兼化学好きな関田。霊感の強い神主一族の雨宮に出会う。 赤間のせいでオカルティックになってい…

16歳の女子高生葵は病弱で学校にもほとんど行けていない。親友の凛に密かに思っていた連くんを取られてショックを受けた所を、その凛と一緒に異世界に聖女として召喚される。そこでも、凛の…

「俺を弟子にしてください！」少年マルクトが弟子入りしたのは、「我が道を行く」系の魔女だった！？　毎日のように師匠に振りまわされながらマルクトは、あこがれの光線魔法が撃てるようにな…

俺、大神朝日はVTuberをしてる幼馴染がいる。 幼馴染が一度だけ出演して欲しいと、そのお願いを断り切れなかった俺は幼馴染の配信に出演した。 そんなことがあったせいで俺もVT…

俺は特別な力をもっている。 キスをしている間だけ、相手の心が読める。 そんな能力のせいで、すっかり女性不信となってしまっていたが、ある日キスをしても心を読めない美少女が現れて……。