「結局は」を含む小説

肉食系女子を目指して奮闘してきた料理の得意な女が、結局は腹黒幼馴染に捕まるお話。 ――「抱き枕の侍女と意地悪な騎士」に登場するベリンダのその後。

美人だし、頭も良い。端から見ると、コンプレックスなんてなさそうな、紫瞳（むらさきひとみ）の悩みは、何かで1番になったことがないこと。 人より優れているはずなのに、結局は中途半端な…

　現代世界の命運を担う予定だった高校生を死なせてしまうという罪を犯した挙句、自身も命を落としてしまった一条慎。その罪への罰として輪廻転生すらかなわず、尊大な態度をとる女神・ディア…

昭和２０年、特攻隊帰りの青年、羊太郎は弟妹３人の面倒を見ながら生き抜こうとするが……。理想と現実の狭間に押しつぶされる物語。 高校時代、学内文芸誌に発表した作品のリライト。 本作…

双子の妹と弟ができた。なにかと世話をしている内に、僕はある事に気が付いた。 「あれ？　僕は人間じゃない？」 長男であるシーズー犬のホップは、二人の兄弟に悪戦苦闘の日々を送る。 妹…

条件という名の糸で出来た網の隙間から、零れ落ちた一人の話。 自主退学、コロナ退学と呼ばれるものは、本当に結果を出せど頂点になれなかった学生が悪いのか。 学生目線で見た、コロナ退学…

このお話は、タイトルにすごく悩みました。結局おんなじおんなじと童話のようにしてしまったのですが、内容は童話とは全く違うものです。

※先日の初投稿の「渡る世間は～」の初期プロットで、登場人物が自分が所属する組織を説明するために例え話をするシーンがありまして、そこで使う予定だった「つぶやき」を元にした書き起こし…

80年代の古いロボットアニメって何か良いですね。小さな子供がターゲットなのに、難しい政治の話や醜い人間関係やら惨酷な描写やら、どこが子供向けなんだよ！とツッコミたくなるけど、それ…

数年前の無軌道弾丸旅行の記録です。宿も予定もろくに決めずに命がけでぶらぶらしていました。帰りの切符さえ買っていませんでした。結局酒ばっかり飲んでますね。気持ち名前は伏せていますが…

毎年、行方不明になる人が絶えないこの町。別名神隠しの町。主人公は中学の時、担任である高山先生が行方不明になってしまった。クラス総出で必死に探すも結局見つからなかった。 あれから…

　ゲーム以外は何も取り柄が無かった三十路フリーターの『直樹』は男達に追われていた謎の女子高生『晴希』を助けた事により出会う事になる。 　この出会いを運命だと信じて止まない晴希は…

凡人――それは特に優れた点のない、普通の人 普通――それは広く通用する状態のこと これは、凡人にすら届かなかったヒトの話

この物語の主人公は欲張りすぎて結局、損をするというお話です。 ただ、それだけです。原話ではたった400字程度のお話を少しアレンジしてみました。

2020/6/9　10.0K PV突破！ 2020/12/18　20.0K PV突破！ 2021/1031　30.K PV突破！ SCP。それは、地球上の物理法則を無視し、私た…

コウは補助魔法を得意とする魔法使い。だが、パーティとはぐれ、ひょんなことから仲間になったメンバーとダンジョンからの脱出を目指す。仲間はそれぞれ、その職の実力者。だが、問題はみんな…

幼少の頃から器用な俺は、大抵の事ならなんでも出来た。 戦闘、魔術、剣術、銃術、回復術……。 人から習う事であれば、模倣する事は容易に出来た。 その中でも特筆すべき能力は回復…

　私が一番最初に思い出したのは、川端康成の「雪国」です。――国境の長いトンネルを抜けると雪国であった――。なんて簡潔かつ情景がありありと浮かぶ、文才溢れた書き出しなのでしょうか。…

平穏で自由な生活を愛する高校生、桜庭碧人(さくらばあおと)。そんな彼に告白してきたのは、外見よし、中身よし、成績よしの完璧な美少女、遊薙静乃(ゆうなぎしずの)だった。 恋愛嫌いな…