「夜 小説」を含む小説

俺はスカイツリーの頂上から、夜のTOKYOを見ていた。 そのまま空中へ飛び出す。空を駆ける俺。 だってこれはゲーム。VRゲームのデモムービー。でなきゃ何かの体験版。 俺はロケット…

令和3年3月31日発行 著者・発行者：山口歌糸 発売元：静岡新聞社 印刷・製本：藤原印刷株式会社 ISBN978-4-7838-8020-2 C0093 静岡新聞SBS書籍ペー…

五十嵐真澄は、クラスの一部から人魚姫、と呼ばれていた。 そんな小学校からの友人の姿を、私はいつからか、遠くから眺めるようになっていた。 そう。あの、夏の終わりが来るまでは。 ※こ…

　2章開始！ 　俺の名前は響夜。まあ、しがない高校生だ。 　SNSで知り合った礼儀正しい女の子と実際に会うことになったんだけど……まさかまさかのめっちゃ美少女！ 　だけどこの美少…

8万文字ブーストがなかった哀れな投稿主です。 朝、「やったぜ！　これで俺も長編作家だぜえ」 夜、「嘘だろ、おとといの方がまだあったぞ！」 てな顛末です。 ちょっと話を聞いてくださ…

彼女は僕のビジネスパートナー。僕らの関係はそれだけで、以上も以下もない。 夜の街に沈む彼女を誘い、その姿を、ただ見届けるだけなのだ。

十五夜、長年川を護っていた大蛙が死んだ。夜明けには邪神が主に変わろうと入り込んでくる。川に棲むモノたちは会議を開くが──

「ここの迷信、半信半疑でした。でも、よかった。本当に、運命のお方と巡り会えましたから……。ゆか、十九歳になってまだ、誰ともお付き合いをしたことがなかったのです」 書籍化を目指す…

室外機の隣が、僕の定位置だった。 ベランダから夜釣りをするのが唯一の趣味の僕は、その日、旧友に声を掛けられた。居るはずの無い彼を見て僕は、これは夢だと気が付いた。 ※愛煙描写を…

一見普通に見える少女、櫻井紗夜には、ある秘密があった。それを隠して生きていこうとするが、その秘密に気づかれてしまう。 気づかれたことに、不安に感じながらも、前に進もうとするお話。…

聖シルウァヌス女学院。ヒミツ。うわさ。弦月の夜。裏山の森。行方不明のあのコ。 「新月の夜に森に行ってはいけないよ」 「どうしてですか？」 「殺戮オランウータンが出るからさ」 「…

痴漢退治に貢献した少年。興奮冷めやらぬまま登校するものの、授業中に眠気を覚え寝てしまう。 すると、夢に不思議な男が現れ、妙なことを囁いていく。わけが分からなかった少年だが…。 …

　とある研究所のある一つの研究室を束ねる黄昏冥夜。彼を中心とした研究室は次々と革新的技術を公表していく一方、彼の正体はごく一部の人間を除いて一切が伏せられていた。その正体は黄丹白…

五つの球体となった女子高生・槌木優子を助けるため、炎術士・中沢ほむら、魔導士・氷高聖名夜、親友の二人が動き出す。 意識だけの状態になった優子は、球体を移動して親友を見届ける。

　この風に飛ばされたら、楽しいかもしれない。 　なんて思ったのが運のつきだった。ある台風の夜、猛烈な風を傘に受けた“私”は、その勢いで飛ばされてしまう。暗闇の海のような街を俯瞰し…

誕生日の夜、長年付き合っていた彼氏に振られてしまった平凡なOL・松本瑠奈(まつもと　るな)。 翌日、子どもを助けて死んだはずだったのに─︎─︎……何故か公爵令嬢(悪役！？)に転生…

夏目漱石先生の『夢十夜』の書き出しには無限の可能性があると思います。 そんな原稿用紙1枚分の、見たくなかった夢(げんじつ)の話。

小説ページ移行→https://kakuyomu.jp/my/works/16816700427285848727 都内に住む若者が、相次いで突然死する事件が起きた。 死因は不…

この物語は、一人の女性が夢を見る所から始まります。 その夢は、すべてが悪夢でした。 しかし、目覚めるとその夢の記憶は無く、平常心で生活を出来てしまうのです。 夜も更け、再び眠…