「なんで！」を含む小説

『なんで、アイツの顔見えるんだよ』 　相貌失認(そうぼうしつにん)。 　女性の顔だけ上手く認識できないという先天性の病を発症している少年、早坂翔（はやさかしょう）。 　夏休みが…

みなさん、「猫の手も借りたい」って言い回し、知ってますか？ なんでも、忙しくて人手が足りなくて、猫の手ですら手助けしてほしい！　というときに使う慣用句らしいです。 でも、別に猫じ…

姉ちゃんの飼い猫・早峰くん。彼は猫だと言うのに姉ちゃんの言う事がわかる、人間みたいな猫だ。姉ちゃんの恋人みたいな猫の早峰くんはなんでそんな名前なのかと言うと——。

『猫の手も借りたい』 これって、なんで『猫』なのか？ そんなどうでもいいことを考えたお話。

舞台はクリーニング店。 クリーニング店員と客のやりとり。 「私だけのヒーロー」なのに素で「私のヒーロー」と勘違いしてた……

なんで今、その最後の切り札を使っちゃったの？ 老魔道士にはそう呆れられてしまいながら、俺は前線からは退いた。 十年後にそんな俺の前に現れたのは、その時、助けた女の子だった。

その猫が追いかけられる理由とは？ （※重複投稿作品）リィズ・ブランディシュカ

「……それじゃさ、今から行く世界はどんな世界なんだ？俺は剣とか魔法のあるゲームみたいな世界はごめんだぞ」 「勇者様がお気に召さないかもしれませんが……実は私のいた世界では、そう…

題名そのままの出オチ小説です。

週末、焼き鳥を食べに店に入り、食べていると目の前の席に女性が座った。なんで女性が目の前に？なんて思っていたらここは相席居酒屋なんだとか。

　俺は神城雫。今年この地域では有名な進学校大竹高校に入学した。入学してからは高校生活を平穏に過ごす為、目立たない様に注意をしている。もちろん陽キャではないが陰キャという程でもない…

【KAC20225】お題「88歳」 おばあさんがセルフポートレートを撮っているお話。なんでこんな設定を思いついてしまったのか、いくら考えても思い出せない……。

多くの人間は妖精に触れることができない。 にも関わらず、妖精は人間に触れることができる。 この厄介な生態が妖精災害の対処を困難なものにしていた。 増加する妖精災害と、それによ…

表情の動かない女子についたあだ名は「鉄の女」 それを聞いた女子は内心爆笑した。 でもそんな彼女は表情が動かない。 そんな彼女を笑わせようとする男子。 なんで？ 女子視点。恋愛未…

同期の小出の特別な存在だなんて、思いあがった勘違い女こと私。 なんでふられた直後によくしらない後輩に言い寄られてるんだ？

私は、お笑いが大好きな主婦です。特に「わたるまさる」というピン芸人を応援しています。元クラスメイトの彼が、何故二人分の芸名を名乗っているのか？彼の人生に何があったのか？本人に直接…

「傘持っていきなさい」 お母さんは、晴れの日なのにそう言う。 異様に勘の良いお母さんと、少し頼りないお父さんと、普通の娘の話。

とある男子高校生たちの、カードゲームの話

女性との出会いを渇望して止まない……という訳ではないおとなしめの普通の男性を奇行に走らせたのは、出会い系アプリきっかけの恋だった。