「こんな いいな」を含む小説

中学三年生の一ノ瀬聡真は、周りの顔色を伺い自分の意見を言えない引っ込み思案な少年。弱虫でいじめられて、自分の人生なんてとうに諦めていた。 そんな中、あることがきっかけでもう一度…

紹介文だけでもいい、私の話を聞いて欲しい。こんなところで伝えるのは気が引けるけど、この際しょうがない。 「私の名前はアイ。記憶障害を抱えてる高校三年生。もともとは何の障害も抱え…

　ゲーム好きなケーキ屋の店長は新作ゲーム発売日前日に意識を失いそして・・・みんなが夢見る異世界に召喚！されちゃった男の最速奮闘記 ――――「異世界に召喚されたら誰でも喜ぶと思う…

これは、とある王国でおきたお姫様誘拐事件のお話。 姫をさらったのはとある王国の最強で凶悪な大王様。 そんな大王に勇敢に立ち向かう配管工作業員。 ん？どこかで聞いたような話？さ…

　自慢じゃないが僕は誰かを好きになる事に慣れていても誰かから好きになられる事になんて全くと言っていいほど慣れちゃいない。だから今みたいにこんな風に何の連絡も無くいきなり下駄箱に手…

わたし自身の経験や価値観をただただ共感されたいだけの、承認欲求の塊みたいなエッセイ集です。

私ねあらすじ書くときっていつも悩むの。ミナトちゃんはさらさらって書いて「こんなの気分だよ」って言うんだけど、私はちがうと思うの。だってね、あらすじって一番最初に見る場所じゃない？…

　かつて英雄だった男の名は、ラウレグと言った。彼は古城に閉じ込められていた。理由など、当の本人にもよく分かっていなったが、おそらくこんな感じだ。 　戦争が終わって、活躍しすぎた英…

大人も、子どもも、犬も、猫も、杓子も、神も、仏も。 みんな、疲れてる。 こんな、ストレスフリーな世界なら、きっとみんなが疲れてる。 「ストレスフリー」という単語には、もともとは…

死後の世界ってどんなだろうね、もしあったらこんな感じかな？って妄想をコンテストに便乗して形にしてみた処女作です。 ジャンル異世界ファンタジーでいいのかなぁ…？ 短いし誰かに読んで…

社会の寿命と人の一生、どちらが長いと思うかね？そう、人の一生に比べると細胞の寿命は限りなく短いものであるように、人の寿命に比べて社会の寿命というのは限りなく長いものなる。 　ただ…

会長は愛する高塔先生への告白を宣言した。先生は小太りで優しい細目の人である。生徒会の面々の反応は冷ややかだった、「中年デブのどこがいいの」「臭い」「オタクっぽい」「ハゲるとき、ハ…

隣人なのに幼馴染じゃない、こんな関係を一言で表せる言葉があったらいいのにな ―初投稿作品、カクヨム甲子園ショートストーリー部門応募作

此処は地獄。 あー、いや、地獄というか、地獄もいろいろあってさ。 地獄落ちてきた人が罪に応じてどこの地獄に行けばいいかを案内してるんだよね。 あ、申し遅れた私、閻魔大王の一個した…

　主人公の澄原幸典《すみはらこうすけ》は普通の男子高校生だった。 　ある日、ふと「異世界いきたいなぁ」とつぶやいたのが偶然にも幸典の妹・萌愛《もあ》の耳に入る。 　ゴスッ …

世界を救った魔導師と四人の仲間。 彼らの元に舞い込んだのは【伝説の魔王】討伐を求める手紙だった。 飛空艇／空中都市／人魚／獣人／ドワーフ／ドラゴン、古風ファンタジー要素がこれで…

「あ、いいんちょ。おはよ」 「空峰くん、おはよう。今日は早いね」 「あれ、机の上に紙が置いてあるぞ。なになに」 「何見てるの？」 『もし委員長と空峰が付き合ったら』 「……」…

失恋したみのりが訪れたカフェで、そっと差し出されたシンプルすぎる塩結び。 それは傷ついた心を癒す、ある意味すごく心のこもった料理だった。

どうもどうも‥‥‥私は通りすがりの探偵です これがこの人の口癖、これだけ聞くとただの変人。でも彼の推理は、何と言ったらいいかわからないけどとても凄い。私の語彙力が足りないのは認…

爽やかな風が吹く。ずっとずっと。時は動くが日は変わらない。太陽と月が交互に現れ、俺達は起き、過ごし、寝る。そんな生活を続けている。 四季も関係なく現れ消えを繰り返す。 ただ何もな…