「鏡」を含む小説

摩訶不思議な岩、万華岩の近くで喫茶店を開く“私”は、立入禁止の万華岩に無断侵入した大学生たちと出会う。既に彼らを襲っていた、途方も無い災難。混乱する彼らを前に、私は災難の源である…

小説とは大道を携え歩く鏡のようなものである。

いつも鏡を見ながら生活する主人公が月のささやきをきっかけに鏡と現実世界との関係の真実に気づくお話です。

　魔王と聖女の間に産まれた王子グレイフィールは、両種族を愛する「半魔」だった。 　しかし聖女が亡くなると、魔王はふたたび人間界を滅ぼそうとしはじめる。 　戦争なんていやだと塔に…

10年前 国が壊滅した日 英雄レオ ・ ハートはどこに行ってしまったのか 世界に散らばった オーブを集めるため 魔獣との安息の契りを交わすため 果てしなき旅が始まる

命をねらわれた蝶を偶然にも助けてしまった蜘蛛。 自然界の掟を破ってしまった彼は、宿命を乗り越えて夢を果たすことが出来るのか？！ 男達と女達、それぞれの生き方と価値観が交錯する愛と…

心や夢、希望などを描いた詩集です。 この詩集を読んで少しでも元気になったり、 頑張ろうって思って頂けたら嬉しいです。

気付いて いる 人も、 いるかも しれませんが 敢えて ロマンチックな 落ちを 付けて 作品に してみました。

サヤ達が通う全寮制の学園には、不思議な規則が沢山あった。不思議な行事に、変わったクラス分け、お互いをあだ名で呼ぶルールなど。 冬のある雪が降る日、サヤ達が留守番をしていたら、誰も…

この町の人々は自分の顔を知らない。鏡はなくガラスや水にも顔が映らない。 今まで何年もそれが普通として生きてきたが一人の少年が気付いてしまった。 「どうしてぼくたちは自分の顔を知ら…

海洋ファンタジー。地球半径が縮小し、何千万年前、半径１７００㌔ｍだった時代へ遡源した。 　大陸は海中に没し、大亀の背中に人が何万人も住める程、人類は矮小化した。 　赤い波長が巨大…

原稿用紙換算五十枚ほどの短編です。よろしくお願いいたします。

鏡の中の自分は、自分と違う動きをする。 右手を上げれば左、馬鹿、といえばアホと、返ってくる。 鏡を割れば試合終了、それでも存在がなくなることはない。

　とある村に生まれた少年アルバは剣も魔法も使えない劣等性。剣と魔法の才能あふれる自称神童のシガールとその取り巻き立ちに馬鹿にされていた。 　だが、ある日、エルダーヒューマンという…

今を生きる高校一年生の私、鏡見咲（かがみさき）はあこがれの先輩の水瀬華蓮（みなせかれん）に惚れていた。 いつもは遠くから眺めたり、写真を見て楽しむだけ。 だけど、そんな先…

　少年アルベルトは、大陸中の王族の子供が集まる王族学院で、クラスメイトから馬鹿にされる日々を送っていた。 　理由は分家の子で、しかも、王族の証である特殊能力、スキルも意味不明なモ…

鏡はいつも真実を映す あなたは現実と向き合っていますか？ …… 俺には好きな人がいる。友達もいる。ごく普通の高校2年生だ。 あの日、鏡の中へ入るまでは。 7の付く日だ…

夕焼けの放課後、"タルトさん"は手紙をこちらに差し出した。 誰から？　と聞いても彼女は「はて？」と答えるだけ。 私は思った。この人はきっととてつもなくアホなのだろう、と。 彼女…

「午後五時五十五分に西校舎の西階段を五回下って振り返ると『ウシロダくん』が立っている」 晶朋女子中学校でまことしやかに囁かれる学校の怪談。最近女子生徒たちが噂を確かめに行って、そ…

『ありす紅茶館でお茶をどうぞ♪』の番外編その１。 店名を『ありす紅茶館』に改名し、なぎが祖母・梓(アズサ)に代わって横浜の老舗紅茶館を再開して数ヶ月が経った夏のある日に現れた少年…