「短編 宇宙」を含む小説

ある日、南極大陸に巨大な隕石が落下した。 その影響で、地形が変形するほどであり、生態調査の為に各国は調査チームを派遣。 その結果、落下の中心地点に植物の種がいくつも見つかっ…

ブラック企業に勤める孤独体質の会社員・アユム。ある日帰宅した彼を待っていたのは、巫女服を着て狐耳としっぽを生やした、謎の幼女だった。「わらわはケダマリン星からやってきた侵略者なの…

遠い宇宙の果てから、英知を授けに来訪してきた宇宙人たちが、人類に突きつけた条件とは。

戦士ダノンの侵攻した惑星は、荒涼とした砂漠の広がりの中に、ひ弱な武器と貧弱な戦士たちで構成された残念な惑星国家であった。 最高の戦闘を欲するダノンたちにとって、最弱の相手に出会っ…

ひとりの青年が、インターネットの片隅で出来の悪い小説を書く。 その物語は、時空を越えて少女を助け、愛を探して宇宙の彼方へ旅立ち、たったひとつの言葉を伝えるために電子の海原を駆け…

地球が愚かな争いにより大きな被害を受けて３００年。粛々と地球復興プログラムを進行させていた彼らは、あるイレギュラーな存在に気付いてしまいました。愛おしむ地球と向き合い続けてきた彼…

宇宙には、バビタブルゾーンという、生命の誕生に適した場所がある。これは、その場所を観察した結果を報告する会である。 ＊あまり科学的ではありません。

匿名短編バトルきみのロボット編にて応募した作品となります。

「この物語はわたしが出会った眼鏡達との物語です。今、それ以上言えることはありません。ただ、一言いえるのでしたら、あなたの本体はどこですか？」 ーーーーーー 【登場人物】 ・凹凸…

私の家にはときどき宇宙人がやってくる。コンビニで買ったビールとおつまみをぶら下げて、ピーンポーンとチャイムを鳴らす。今日は何の話がしたいの？　政治？　宗教？　世界情勢？　それとも…

地球を回る巨大な宇宙ステーション。 そこに残された最後のアンドロイドと宇宙飛行士たちの、最後の一日。 2007年の（１０年以上前だ・・・）覆面作家企画に参加した作品です。

ある惑星に捨てられた主人公が、もう一つの人生を生きる話。（2016/10作）

深淵の宇宙で少女は叫ぶ、「運命の王子さまはどこ！」 人類の天敵たる異星生命体と戦う為、巨大マシーンを駆る少女たち。 過酷な運命をかせられた少女たちだが女の子の夢は諦められない。い…

西暦２５４４年。太陽系全域に跨る巨大な文明圏を築き上げるほどに発展した人類は、ついに恒星間を行き来するために必要な技術である超光速航行技術を編み出す事に成功した。そしてそれから十…

巨大隕石が地球に落ちてくることを知った高校生の星哉。 それと同時に、宇宙船の搭乗の抽選に漏れたことも知る。 星哉の彼女、月奈は抽選に当たっていたのだが――。 ウェブコバルトの「…

朝起きたら、親友のマイケル(本名:田中健二)のアフロ頭がめっちゃデカくなってた。 そして一緒の部屋にいたはずの俺の彼女、未来の姿がない……ハッ！　まさか……！？ バリカン片手…

　西暦２０８８年、第三次世界大戦後の地球は、ＡＩによる世界連邦政府が樹立され、人間は何の不自由も無く暮らしている。しかし、人類の存在意義は既に無く、ＡＩに養ってもらっているただの…

ヒキコモリの主人公は、断絶を嫌いながら、毎日を謳歌していた。 あるゲームに勝利した瞬間、彼はすべての真理に触れる。 忌まわしく、冒涜的な、この世の姿に── TickTack　T…

時は西暦二二四五年。月に行くのさえ億劫になっていた二十一世紀序盤からは想像できない程に人類の活動領域が拡大し、太陽系を除いた七つの星系を支配下に置いた未来。日本国海上自衛隊第一護…

お前を甘やかす権利を得たな。 プラチナブロンドの短い髪に神秘的な紫の瞳、鍛え抜かれた体躯の武人な美丈夫が甘やかに微笑んだ。 その笑みをみて、やっちまった〜と内心思った。 なん…