「異能？ 青春」を含む小説

命綱の長さを自慢するようなもの 長ければ長いほど破滅に近づくと思い至りもせずに と書かれたメモを発見しました。数か月前に自分で書いたのだろうと思うのですが……。このメモに着想を…

こちらは『色彩の守護者』 https://kakuyomu.jp/works/1177354055008067090の番外編です。 思いついた話や、本編の補足になる話を投稿して…

いつも微妙に視線が合わない風紀委員長。彼女に疑問を投げかけた副委員長は、彼女に「人の気力が風船で見える」と教えられる。 ――私の視界が君に理解できるわけないよ ――俺には何も…

思春期特有の精神的ストレスが異能となって具現化する世界。 高校２年の新学期初日、佐伯道長は登校中に道端で少女に喝上げをされる。 自身を児玉灯と名乗った少女はなんと同じクラスで隣の…

「君は、なんのために守護者になるの？」 　異能力が人類に認められ、守護者（ガーディアン）という国家資格として一つの地位を得た世界。 　主人公の赤坂 八尋（あかさか やひろ）の…

大事なものなんてこの世にないから、この世界どうなってもいいけど、俺に振り向いてくれない君だけは守りたいと思う。 ──だからいなくならないで。 俺つえー系小説です。読み切り。

五年前の【秋戦争】と呼ばれる出来事以降、世界に【異能】を操る人間たちが現れるようになった。『鬼のなりそこない』――雨月桂は、異能力者と戦う異能力者集団【悪の此岸】で、総長の秋島純…

「凶人《きょうじん》」それは日本の都市部の産婦人科で産まれた赤ちゃんが始まりだった。 　片目が黒で塗りつぶされた様な目、首には締められたような痣をした容姿である。 　 　マスコ…

この世界の行方意不明者は年間約8万5000人にも上る。 世界人口からしてみれば大したことの無い数なのだろうが、明らかに多くないだろうか。 これにはとある原因がある。 この世界と隣…

この世界は学力・運動能力。そして異能力の３つで全てが決まる。 いや、異能力が全てである。この世は言わば不公平。 生まれ落ちた瞬間、判明した異能力でその後の人生が決まる。 その中、…

　――第１章　あらすじ―― 　非日常が、やってきた。炎の魔剣と少女とともに――――。ある日、真道志具のもとに現れたひとりの少女。話を聞くと、どうやら彼女は、親の用意した許婚らし…

とある田舎町で起きる怪事件。 その原因は、怪異の仕業や異能者によるものばかり。 警察にも探偵にも対処できない奇怪なできごとを『嘘』で解決する者たちがいた。 彼らの名は――騙り部。…

【感謝】【400pv突破】 それは宇宙猫を拾ったことから始まる少年少女の話。 青春の高校生活を求め地方から出て来たものの、彼女を作ることにはまるで成功せずにいた如月弌華はある日、…

気晴らしに王道的な話でも作ってみようかと。 文字数短めの展開早めです。

街で定番のデートスポット。かわいいから美味しいまでなんでも揃う、たくさんの店が建ち並ぶ繁華街から少し外れたところに位置する橋の下。 市元和基の眼前には幅四メートルほどの川が、太…

「おまじないなら一人でやれよ。……俺そういうの、一番相性良くないんだよ、知ってるだろ鈴？」 　学校で流行っているおまじないに付き合って欲しい――双子の妹、鈴に拝み倒されてやむな…

ごく普通のサラリーマンであった真田雄一はある日の夜、コンビニへと歩いている途中、偶然発生した異界へと入ってしまう。 辛くも異界を消滅させた主人公は特殊な力に目覚め、退魔師として…

聖オーヴァル学園というお嬢さま学園の理事長が宝会計事務所に持ち込んだ相談は、図書館の地下倉庫から〝人魚の鱗〟が盗まれたというものだった。年度内に適切な処理をしなければ、学校法人の…

「で、英玲奈ちゃんには言ったわけ？好きですって」 　藤根宮小学校の七不思議は、何故かその殆どが可愛いおまじないで占められている。 　小学生の弟・燕の恋愛成就のため、彼に恋のおま…

一瞬で本を読み終わり、1秒で睡眠を終える。 実行時間を消せる異能を持つ天才少女『氷室朱音』はある日友人を誘拐されてしまう。 不穏な予告状、初めて出会った自分以外の異能保持者…