「歴史小説」を含む小説

2024年5月19日（日）文学フリマ東京38（＠東京流通センター）で頒布予定のアンソロジー第二弾『飛ぶ子ども』（ドロップス書房）所収予定の短編です。 大人のための仄暗い幻想童話…

部員と顧問でバトンを繋ぎ、1つの物語を紡ぎました。 ルーレットで選ばれたお題は『歴史』、『バトル』、『ミステリー』。自分の順が回ってくる時、どんな展開が待ち受けているのか？自分の…

〈あらすじ〉 待望の新作ギャルゲー「ラブファイト」を購入した挑夢（イドム）。ところが、ラブファイトは「高解像度のバッファローが増殖する」「キャラクターに話しかけると、本格FPSが…

カイルは急いでいた。装備を身につけ、外に出られるよう髪を整え、必要なアイテムがあるか確認し、家を出る前に食事も済ませなければいけない。そんなカイルに、ある受難が降りかかる。 誰し…

中世、鎌倉時代。折しも大陸の強国・モンゴルが日本侵攻を図っていた頃。 全国を歩き回り、自らの寺も建てず、ひたすら念仏だけを勧め、踊る僧がいた。 各地に道場を立て、貴俗を問わず巻き…

もちろんフィクションです。ジャンルはどちらかというと異世界ファンタジーかなと思いましたが、形式的には歴史小説に近いです。 なおファンタジー要素はありません

インドのヴァルダナ朝を舞台とした歴史小説です。 玄奘三蔵法師が天竺に行った時、天竺の王様だったハルシャ・ヴァルダナの若き頃の物語。 全１６章、約１６万字で完結です。 ７世紀前半…

江戸の闇夜を彷徨う夜鷹が殺された。 無惨に切り刻まれたその姿に江戸の人々は恐怖し、かまいたちの仕業だと噂する。 浪人、明五郎は一流の剣の腕がありながら不遇の日々を送っていたが、夜…

明治を生きる小説家と画学生の魂が入れ替わる。入れ替わった肉体から視える世界とは……。 この物語は、現代の文学史に名を刻んだ文豪と美術界に革命を起こした画工の不可思議な出来事を記録…

とある異世界の人物伝や出来事、地誌の断片です

　1683年、城塞都市ウィーンはオスマン帝国の大軍に包囲されていた。 　第二次ウィーン包囲である。 　戦況厳しいウィーンからは皇帝も逃げ出し、市壁の中には守備隊の兵士と市民軍、…

　あらすじ 　黒船来航… 　幕末、京の治安維持という理由で農民出身の剣豪たちが〝新選組〝を結成した。局長・近藤勇、副長・土方歳三、一番組頭・沖田総司…… 　しかし、彼等が守る幕…

戦国時代から化けられるようになったたぬきのポンちゃん 人間に化けて過ごしてきた歴史を振り返るよ

黒歴史を抹殺しようと、黒歴史掃除し隊を呼んだ。やって来た作業員は、なんだか怪しげな男で——。

そろそろ半世紀生きてるってのに、いまだにわからないんですよ。 自分が何者なのか。 ※幼少時から今に至るまで、筆者の黒歴史をひたすら書き連ねた文です ※ほんとうに黒歴史なので…

関ヶ原の戦いって、本当に教科書とかで書かれてる通りなんですかね。だって当事者がひとりも残ってないんだもん、後世に伝える人たちが、ちょっとくらい盛っててもわかりませんよね。そんなワ…

ウニともクリとも見分けのつかない写真を上げたらタイトルが飛んできましたので執筆しました。 山の中のウニ。ロマンの塊です。マロンかもしれません。

西国無双と謳われた武将・立花統虎には『雷神』の娘と呼ばれる正室がいた。 名を、立花誾千代。 『雷神』立花道雪を父にもち、女性でありながら武勇を備えた強き女子であった。 自由奔放…

　三十年近く無敗を誇り、戦国最強を謳われた武田の軍勢が露と消えた『長篠の戦い』は、一人のロックな武将の動きから連鎖して起きた。 　奥平定能（おくだいら・さだよし） 　一時は三…