「ガールズラブ ホラー」を含む小説

主人公の黒崎真白(くろさきましろ)は、精神的な事を理由に仕事を辞め病院に通院していた。 全てを諦め、自分の全てを否定し生きていた。 また、幼少期の頃から性的嗜好や性自認があやふや…

八月十日 私の十六歳の誕生日に、祖母が自殺した。 私に読んで欲しいと祖母が残した一冊の日記。 そこには祖母と一人の女性の悲しき恋が綴られていた……。 ※縦組み推奨

「えっ、私の新婚時代の住宅事情を聞きたいですって。昭和３０年頃、もう半世紀以上前のことよ」 その社宅は、武蔵野市西窪に戦前に建てられた日本家屋だった。 同じ屋根の下に三組の新婚家…

ある日、世界中のみんなの身体の一部が 無くなった。 無くなった部分は様々で、心臓や脳を 奪われた人は皆死んでいった。 人々は自身の失った身体の部分を異常に 欲しがるようになり、 …

自創作『死んでしまったわたしと、視える彼女と、孤独にさまよう幽霊たち』の外伝作品集です。後日談を扱う都合で、『死んでしまったわたしと～』の内容のネタバレを含みます。あくまで補完的…

これは、私と先輩の話だ。 私の高校にある文学部という部活の活動は本を読むこと。 そこで、人形のような先輩から私は様々な怪奇譚を聞くことになる。 呪いのような想いを持つ少女。 …

都会の喧騒に疲れた私、「花田香澄」は、山奥の村で少女と出会った。 その日から不便で時代錯誤な村が楽園になった。 しかし、村は少しづつ変わっていく。

天使と悪魔。 それらは古来よりいがみ合ってきた。決して意見が合うことのない両者は見かけた瞬間には殺しあうのが常……のはずだった。 これは一人の天使が、とある悪魔に出会い、自分の常…

昨今、延命治療の代わりにゾンビ化を選ぶ人が増えている。 苦痛を伴う闘病生活とは異なり、いったんゾンビになってしまえば痛みや苦しみは感じなくなるからだ。見た目だって、普通の人と何…

女教師と女生徒の禁断の恋。当然波乱は覚悟していたけども、こんなことだなんて思ってもみなかった。当然だ。 生き物は、今日死ぬ事を思ったりしないから。

【本文には出てこない裏設定】 しぃーちゃん：樺色の髪、榛（はしばみ）色の瞳で乳白色の肌。体の発育がよく、すらりとした手足。クラスの女子で一番背が高くて成績も一番。 ただし、そち…

僕の名前は斎藤真琴。ちょっといろいろとつらいことがあったので、悪魔と契約して、魂と引き換えに、美少女になってみました。 でも、魂と引き換えにということは、実はその悪魔の使い魔にな…

　上原は花が好きな高校三年の少女であり、医師から毎日日記を書くように言われている。 　男子である佐藤と女子である渡辺も同じく高校三年であり、佐藤は将来の自分へ向けて日々の事を日…

　いい人になりたいと頑張っていたら恋愛系、異能力系、ホラー系の主人公っぽい方々に好かれてしまった、前世男の子な女の子のお話です！ 　それでも私は。 　小説家になろう様、ハ…

とある田舎町「湖守」を舞台に起こる日常に隠れる非日常。 舞台設定を共有した短編連作となっています。 若干ながらガールズラブ要素もありますが、疑惑の判定レベルです。 一話完結型の…

少女だけを蝕む「花痣病」。身体の何処かに花の痣が現れ、進行すると、少女を死に追いやる恐ろしい病気。 それを治すのは、名医でも良薬でもない。 運命の人との間で育まれる愛情だけが…

百合ホラー

「じゃあ、図書委員は、宇佐沢さんと――あと、六条さんで」 「はぇ？」 　新学期が始まって２日目、図書委員に指名された六条　亜理子は、自分とは正反対の地味な女生徒、宇佐沢　アキと…

いまよりほんの少しだけ昔の日本。仲の良い美春と千春という姉妹がいた。 美春は綺麗な少女だったが事故で全盲になっていた。けれど美春を慕う千春が献身的に世話をすることで、何不自由のな…

新しい時代に突入したということで、よくわからんものを書いてみました。自分もよくわかってないです。もしかしたら、他の子視点も書くかも