「のようなもの」を含む小説

好きを否定されるノンフィクションこそが、最も残酷なフィクション。 矛盾だらけで中途半端な〝正義〟を抱えて、前へ進むしかないのです。 不定期更新です。

日々の思考の断片です。

勉強しか取り柄のない冴えない高２男子が、妹の幼馴染のJCアイドル達にひょんなことから勉強を教えてあげるようになり、なんだかんだでデートぽいことしたり握手会ったり最前でライブ見たり…

子どものころ、両親の寝室から聞こえてきた、母の苦しそうな声。 中学生にもなると、両親が何をしていたのかわかった――と思っていた。 期限間近になってしまいましたが（文字数もギリギ…

優秀な発明家で科学者だが、どこかヘンクツで風変わりな〝博士〟。 彼の発明品はときに珍妙で、ときに世間をあっと驚かせるようなものだ。 本作は、そんな博士と発明品にまつわるエピソー…

前置き 「ニャルさま」という名前を名乗るに当たって、誰から言われたわけでもないですが、自分の内側から聞こえてくるものがあります。 「随分と調子に乗っているんじゃあないか」 「…

日願国には鬼が出る。 鬼といっても、童話に出てくるようなものではない。 鬼とは元は人であり、鬼の病に罹患した者が異形へと変じた姿である。 だから、人は生きるために鬼を殺し、研…

自衛隊で働いていた青年がある日死んでしまい、異世界へ転生した。 主人公は過去の影響で女性恐怖症を患っており、 女性を嫌っていたがそんな彼に何度も話しかける銀髪の可愛らしい女の子…

　その日、世界が変わった。 　それは突然の事だった。全世界で同時に地面が揺れたことを皮切りに後にダンジョンと呼ばれるようになる建造物が生まれたのだ。 　それだけではなく人…

ヨウは、隣に住み家族ぐるみの付き合いのあった幼馴染姉妹の姉、秋野ユリカに幼い頃から片思いをしていた。 しかし、ある日ユリカはヨウの家を訪れて告げる。 「私、婚約したんです」 …

小学校の同級生と大人になってから再会する話 ※ジャンル『恋愛』は女性が主人公とされていますが、今作は男女が主人公で、語りは神の視点のような第三者の視点のようなものになっています。

高校時代にメガネ屋さんにて初めて聞いた単語 『円錐角膜』 これは、円錐角膜の治療のために『角膜移植』を選んだ私の覚書綴り……のようなものです。

日々の由無し事を、徒然につらつらと。

　西方大陸の玄関口と呼ばれるフィニーク連邦で、裕福な屋敷のハーレムに生まれたサイードは幼い頃から家に寄り付かず奔放に育った。彼は十歳のとき、病床にある母親から重大な秘密を聞かされ…

　『車輪』、それは神代文字……カタカムナ。 　郵便馬車で始まった車輪屋は異世界文化の流入と同時に次第に変化していった。 　斜陽を迎え、崩壊と混乱へと向かいつつある巨大な『帝国…

思ったことを適当に書き連ねた日記のようなものです。 意味のあることは書いていません。

　ツーリング好きの筆者である僕（米屋 四季）が実際に体験した話をこれからここに綴っていきます。 　実際に体験した話――つまりはノーフィクションなので、怖いと思えるようなものもあれ…

疎遠になってしまった祖母のお葬式の日、葉月はふと、小学校最後の夏休みに過ごした不思議なひと夏のことを思い出していた。 設楽という愛知県のとある山奥に50人ほどの人々が住む場所があ…

悪役令嬢ルヴィ・サフォーリアは婚約破棄を告げられる。 その処遇は国外追放。幽霊屋敷と称される「旧ラッセル辺境伯邸」への移住だ。 それは、いまのルヴィにとっては僥倖も僥倖だった。 …

　写真家の五十崎蓮《いそざきれん》は、親友のミュージシャンにCDジャケットの写真を撮って欲しいと頼まれて、北欧の森までやって来た。 　しばらく針葉樹の連なりやエメラルドグリーン…