「なくなってしまった！」を含む小説

Vtuberの少女と初恋を失った少年。AIになった少女と自分を失った少年。アンドロイドの少女と家族を失った少年。彼も彼女も自分の命を生きたかった。だけど生きることは失うことで、生…

【大体は1日1回朝6時頃に更新です！】 【まだまだ評価が少ない作品なのでぜひぜひ星評価やレビューをお願いします】 「ああー　金がねえ〜」 大学生になった俺、天野勇太はついに金…

僕と彼女の、終電がなくなってしまったお話。

　あの小さな神様は、神様であることに執拗に執着していたけど、それは形だけであって真意ではない。神の真の心意は存在証明だ。神として生まれてきたから神として生きる他に存在を証明して認…

海の真ん中に浮かぶ、水のない島。 その空には、魚の骨が繋ぎ止められていた。 その島に調査で訪れたジュールは、ガイドの男に島の伝説について話を聞いた。 ジュールの祖母につながる、島…

英梨々は倫也の崇拝の対象になってしまった。 確かに倫也の１番になった。だけど、それは同時に『手の届く女の子』ではなくなってしまったという事だ。 じゃあ、どうすれば良かったのか…

(1-1から1-13までは向こうと同じですが1-14　初老の剣士の懇願から別ルートになるのでご注意下さい) 宿屋の倅であり、将来自分も宿屋になるのだと夢見ているロックは二つの不…

　地球に異星人がやってきて早二十年。この星は俺たちだけの物ではなくなってしまった。 　理由は移民だった。地下資源採掘のために、そこらじゅうの未開惑星からさまざまな異星人をかき集め…

■真っ直ぐだけど鈍感な女の子と、ただただ女の子を大事に想う男の子のお話。 「こんな問題、私の魔法で一瞬で解決してみせるわ！！」 「はぁ、やめろ。お前の身体は魔法に耐えられないだ…

地球は唐突に終わりを告げた、正確には植民地となった。 宇宙人の侵略を食い止めようと、全人類はありとあらゆる手を尽くした、が、ダメだった あるものは神に祈り、あるものは天に願い、 …

いつの間にか地球上でひとりぼっちになってしまった博士は、寂しさのあまり人工知能の少女・アイを作った。 アイは好奇心旺盛な可愛い女の子で、二人は楽しく暮らしていた。 ある日、アイが…

「大切な人を守りたい」 ゾンビが溢れる中、その思いを胸に生き抜いた引きこもりこと奥村大智。 時を同じくしてそんな奥村と同じ思いを秘め、ゾンビが蔓延る終末世界を歩く若者たちがいた。…

学生時代友人のラインアカウントの名前から着想を得た物語です。 　緑の深い田舎に住む僕は夏休みを毎日楽しんでいた。「歯医者行くんだ、ごめんな。」同じクラスのだいすけの一本の電話で…

　ある日突然顔がなくなってしまった人間。博物館に住まう言葉を喋るアライグマ。誰にも記憶されない双子のかたわれ。異国からやって来た謎の王子。 　これらはいずれも、妖精と呼ばれる不思…

好きなキャラクターが影も形もなくなってしまった人間が、好きなキャラクターを二次創作上で殺したという証言をする話です。

高校受験の前に、幼馴染からの誘いを少しイラッとした気持ちのまま断ってしまった。 すれ違いなのか、それとも、相手の事を考える余裕さえもなくなってしまっていた。 僕は、高校に受かっ…

ウェディングプランナーの和倉望は身長170㎝、外見も中性的で、今まで両想いになったことがない。 好きになった男性は全員と言っていいほど、幼馴染で親友の山岸美麗に惹かれてしまうのだ…

「飽きた」 その一言で、長きに渡る勇者と魔王の戦いは終結した。 それから１０００年の月日が流れた現代。今も人間と魔物は冷戦状態にあり、お互いに不干渉を貫いている。 今や勇者は一…

佐藤と鈴木は温泉旅行に来ていた。しかしその旅館にあの名探偵眠りの毛利小五助がやってきて、旅行どころではなくなってしまった！この世界のルール、それは毛利小五助に会ったら事件を起こす…

その時私は、福島県からは遠く離れた関西にいました。 関西でも阪神大震災があり、自身大変な時期を過ごした経験があります。 それでもテレビで見た東北大震災には大変な衝撃を受けまし…