「さっちゃん」を含む小説

さっちゃんは一番を取ったことがない。 弟も妹も一番を取ってメダルをもらったのに。 ある日、さっちゃんが一人でお留守番をしていると……。

　いつか一華庵でお点前することを夢見て、茶道をつづけてきた寒河江サチ。さっちゃんの愛称で親しまれ、茶道がうまいと周囲から一目置かれている。 　この秋に夢をようやく叶えたその日、茶…

毎月５の付く日は投稿日❷。三首塔よろしく、三つの首を担いで、すたこらさっさ。生首、生首、一掛け、二掛け、三掛けて、仕掛けて、如何なされる、お侍さん。剥がせば虚言。探れば真実。嘘、…

詩と短編の狭間のような話。さっくり読めると思います。 思いついたらちょこちょこ入れていこうと思います。

日曜のお昼って何食べる？ 作るの面倒だし、外ご飯もちょっとめんどい。 だったらさっくり食べれる「赤いきつね」と「緑のたぬき」でしょ？ しかし人には好みが有って、人は分かり合えない…

いつも隣に寝ている凪沙に今日も俺はお昼を頼まれた。 「ねぇ、さっちゃんパン買ってきて」 「何が良い？」 「メロンパン♪」 凪沙はそう俺に頼むとすぐ眠ってしまう。 ましてや「メロン…

僕は３年勤めた会社を辞めて転職活動をしていた。 転職先として見付けた企業に面接に行くと、そこで僕を面接したのは誰よりも長く一緒に過ごしてきた幼馴染だった。 しかしいくら幼馴染でも…

　この春から大学生になる百桐 丈士（ももぎり たけし）には、死に別れた妹がいた。 　妹の名は、百桐 星凪（ももぎり せな）。 　星凪は３年前の夏、丈士と一緒に川遊びに出かけたそ…

ある夏の日のこと。 何でも屋を営む男の元に、一人の女がやってくる。女はある孤独死老人の家族を探しているのだとか。 男は明るく可憐な女に徐々に惹かれていくが、同時に薄気味悪さを感じ…

女の子２人が魔法があり、誰もが前世の記憶をもっている世界でのんびり楽しく生活していく物語。 魔物を倒して、魔物を倒して、魔物を食べるよ。 書きたいだけ。不定期投稿。基…

そして、一難さってまた一難、ということ。

「ああ、君、魔法使いだったんだっけ？」というのが結構当たり前になっている日本で、その割合が他所より多い所に引っ越してきた佐々四十三（さっさ　しとみ）17歳。 　ところ変われば品も…

四季の掌編を納めた短編集

さまざまな情報が錯そうしているコロナの予防接種。 でも、テレビには怖い事しか取り扱われないけど、本当のところはどうなのさっ！ という訳で、いち早く医療関係者ということで２回の予…

みなさんはどうやって文章を書いていますか？ パソコン、Mac、スマホなどなど。 そんな中、新しい選択肢としてchromebookを紹介しましょう。 『高機能なポメラ』として…

「別れようリリス。俺のことは忘れてくれ」 　そう言った男の瞳には何の感情も浮かんでいないように見えた。縋ることも、問いただすことも、罵ることもできずに二人の関係は男の一方的な別…

「死んでどうなる？お前の事なんか皆忘れちまうぜ？お前が死んだ理由も何もかも全て……へっへっへっ」 高層ビルの屋上で飛び降り自殺を図る一人の中年男性。 そこに現れた一人の少女。…

「私」は休み時間、いつも一人で寝ているような女子高校生。唯一の楽しみは学校の図書館で司書のさっちゃんと話をすること。 2017年の春に初めて書いた作品。あまり手直しをせずに出し…

　橘公平は大卒二年目の会社員だ。六月の中頃、そんな公平の下に一本の電話が掛かってくる。 　それは姉夫婦が事故に遭い、亡くなったというものだった。 　呆然としたまま教えられた警察の…

※書いている人はやばいモノは摂取してません。素面です。