概要
茶道に励む、ふたりの少女の物語
いつか一華庵でお点前することを夢見て、茶道をつづけてきた寒河江サチ。さっちゃんの愛称で親しまれ、茶道がうまいと周囲から一目置かれている。
この秋に夢をようやく叶えたその日、茶会には見知らぬ女の子が席入りしていた。彼女の名前は山田まあや。通称やっちゃん。茶道を知らないド素人。それなのに、一華庵でお点前をしたいと言いだした!
同じ先生のもとで学ぶさっちゃんとやっちゃん。来年の一華庵のお点前をめぐり、二人はライバルとして競い合うことに。先生は、「自分なりの茶道」ができたほうにお点前をさせると言うのだが……。
この秋に夢をようやく叶えたその日、茶会には見知らぬ女の子が席入りしていた。彼女の名前は山田まあや。通称やっちゃん。茶道を知らないド素人。それなのに、一華庵でお点前をしたいと言いだした!
同じ先生のもとで学ぶさっちゃんとやっちゃん。来年の一華庵のお点前をめぐり、二人はライバルとして競い合うことに。先生は、「自分なりの茶道」ができたほうにお点前をさせると言うのだが……。
おすすめレビュー
書かれたレビューはまだありません
この小説の魅力を、あなたの言葉で伝えてみませんか?