「知りたい」を含む小説

【短編賞創作フェス】参加中 “スタート”と聞いて最初にイメージしたのは 『モザイクカケラ』という歌。 あの歌の歌詞は、本当に最高だと思う。 (こんなん書いていいのかしら？) …

実来は、若翔というサッカー部に所属するクラスメイトと隣の先になったきっかけから仲良くなっていく。勉強も、人徳もある若翔と同じ趣味を持っていることを知り、激しい嫉妬に駆られるが、話…

私は出会った。感情を識りたいと告げる彼女に。だけれども私は思った。私こそ感情を知りたくないのだと。

同じ行動を繰り返す少女”───”。 ある時少女は南京錠のかかる不思議な本を手に取る。 不思議な本を開いてから少女の感情は爆発する。

　月見学園には、ある噂があった。 　——旧校舎の門には、古い制服を着た美しい少女がいる。 　ボクは高校2年生になって、その噂に遭遇することになった。 　そして、その噂にはある…

【祝15万PV突破】 愛らしい美少女の恋人に、自分の知らない裏の姿があったなら。 一学期も終わりに近づいた高校生活。 小林良介は物静かで天然な小柄な彼女と他人が羨むような…

ロメール国教会聖女ルベリアは傷ついた竜を助けたために追放、処刑されることになる。竜への生贄として捧げられた彼女を助けたのは、少女の姿をして現れた訳あり竜のティアだった。そしてルベ…

２０２３年に亡くなった、最も敬愛するアーチストであるPANTAの死にショックを受けて、 自分は暫くの間、無気力になっていた。 本来ならアーチストのライブ葬に参加して献花をしたいと…

　五十年前、日本に突如ダンジョンが出現し、企業レベルで仕事が普及した現在。 　解明されていない未知の物質を発見するために調査するダンジョン調査会社で働く社畜こと俺〈甲斐界人〉はと…

都市伝説の一つに「困っている子どもにだけ怪獣（ペット）を売ってくれる、妖怪みたいなおじいさんの店」の話がある。 そこでペット(怪獣)を買った子供たちが、妖怪の親分酒呑童子の悪巧み…

巨大な樹のある街を舞台に、主人公は平和を求めるがために起こった戦争の真相と、街の運命をめぐる真実を知ろうと旅をする。 はじめの街では、巨大樹を中心とした共同体が平和を保っていた。…

「二人称小説」にて短編オムニバス形式 区切りながら読めます。 『あなた』は俯瞰で見るのか、主観で見るのか。 主観で見る『あなた』にはおススメでありながら、ある意味ではおススメし…

恋人が殺された。 その理由を知りたい俺は、『どんな真相でも暴いてしまう幽霊が居る』という噂に縋り付いた。 どこまでも続いているような、長い階段を下りた先。 そこに居たのはこの世…

大学生の主人公が引越しのアルバイトを始め、ある家で宝の地図を発見。友達と協力し冒険に出発し、不思議な場所で宝物を見つける。宝物の歴史や伝説を知り、友情と成長の経験を得る。最終的に…

　完結しました。 　様々な種族が共存して暮らす世界。 　得体のしれない術者に、一夜にして滅された国を再建するため、なんでも願いを叶えてくれる『泉』を探す、亡国の王子エゼキエル…

私……悪役令嬢アリスティアに異世界転生してしまった！ 前世の記憶を思い出したのは、断罪も終わり国外追放されるはずが、なぜか魔獣がウジャウジャいる森の中。 なんで今！？　私の知っ…

　「私」は高校生の時、小学生時代の友人である美也子と、公園で久しぶりに再会した。その後も彼女と公園で会うようになったが、上手く話が弾まない。あるとき、彼女がこう告げた。「人は死ん…

このエッセイは、2019年に私が実際に病気で仕事を休職し、休養・治療・リハビリを受けて社会復帰するまでの顛末を、エッセイとしては初めて一つのテーマを追った連載形式として記したもの…

今年も七草がゆの季節がやってきました。 冬の厳しい寒さは、生命力が試される限界を見るような気もしつつ、どこか晴れやかなもの悲しさを感じます。 パラディスのシシリエンヌを聴きながら…

　脅威が去り、安穏となった世界ステラリエル。そこで私パム＝ウィンストリンはあこがれの召喚騎士となるべく訓練学校に通っていた。 　けれど、まもなく終学日というのに必須課題である従者…