「猫猫」を含む小説

　どうも俺は瀬和祝斗《せわのりと》って言います。あだ名はノリです。よろしくお願いします。 　まず名前からがあいさつの基本だと思うんでね。突然ながら名乗らせてもらいました。 　さて…

カニンヘンダックスを飼い始めた 主人公　佳那子。 家族とペットの取り巻くお話です。 少しリアルな話を盛り込みつつ、 フィクションが入ってます。

昔、本姫という本好きのお姫様がいました。 そのお姫様のお墓の上に建てられた石碑に耳を当てると本を読んでいる声が聞こえると言います。 孝司達はそのお寺の近くの公園から誰もいないのに…

三羽のうさぎが寄り合って、ひとつの輪っかを支えている。 とあるアンティークショップで見つけた、そんな形の五徳と少女の奇妙なお話。 不思議なアンティークショップ、幽現屋を舞台…

幼い頃から両親に期待されずに生きてきた僕は、人の熱を知らない。 熱に触れたいがために、いつからか、僕は人に触ってしまうのが癖になった。 その癖のせいで、色々な人をペタペタと触り、…

この話は１番最近我が子として迎えたチャオのお話です。 朝起きてから夜寝るまでずっと一緒のお話です。 野良猫達も私のようなうつ病患者もその日を生き抜くということが、とてつもなく難し…

今は亡き最愛の猫へ。

　生前、小さな悪事を積み重ねたまま死んでしまった瀬戸 卓也（せと たくや）は、地獄落ちを逃れるため、黒猫に転生する。 　その自由さに歓喜したのもつかの間、空腹で行き倒れているとこ…

　満月の夜―――― 　ご主人様が深い眠りについた満月の深夜、土産を咥え、物音を立てない様に家の外に出る。 　ネコの国へ帰る為―― 　主人公のリチャードは国の為に人間国（にん…

黒猫のカイは、飼い主のアイとその家族と幸せに暮らしていた。だがある日を境にアイは家に帰ってこなくなってしまった。先輩猫のリクに止められるのも聞かず、カイはアイを探しに外の世界へ足…

転校したばかりで友達も出来ない恵里。しかも、中学校からの帰り道で道に迷ってしまう。 そこに現れたのは、一匹の黒猫だった。 ※小説家になろう、エブリスタにも掲載しております。

どこにでもいる高校生がある日コサカンパニーの『NationwideRoguelike(ネイションワイド・ローグライク)』を起動して、ゲームの世界に引き込まれてしまった。そこで出会…

全４話。未読歓迎。 神津北公園通りにあるアイリスは時代に取り残されたような喫茶店。 そこのマスターはまるで銀幕の向こうから現れたかのように、それはもう萌えるのだ。至福。 ★神津…

　いつからだろう。 　私の所だけ雨が降り続いて、どれぐらい経つのかしら。 　雨が降ってなくても、私には降り落ちていく。 　私は雨に嫌われている。 　だから嫌がらせのように雨を降…

何気ない日常の中で、私は普通ではありえない光景を見てしまいました。 ※本作は「ゆるプロット交換会」参加作品です。 蟬時雨あさぎさんのゆるプロットを元に執筆した作品となります…

肉を焼く。 それは、お祝いの日に必ず男が行う、ある種の儀式だった。

　ねこ駅長は怒っていた。 　げきおこにゃ。 　お世話役の駅員が忙しく、前まで毎日二本もらえていたちゅ〜るが一本になってしまったのにゃ。 　最近太りぎみだからでは断じてにゃい。 …