「ほっ」を含む小説

ここで終わろうと思っていた。 あなたが見つけてくれるまでは。 悩み苦しむ少女と、優しくあたたかい老人との、 ある季節の物語。 * 主人公：17歳、朝読小説賞キャッチ：ここで終…

現代社会のストレスに踏ん張りながら生きるサラリーマン。ひょんなことから暇にしている熊と出会い同居生活が始まった。 プロローグのようなつもりでいろいろな情報を詰め込んだ短編です。…

クリスマスの日に、森の動物の子どもたちは、もみの木をきれいにかざりつけました。けれども、暗い夜には、せっかく作ったクリスマスツリーが見えなくなってしまうのです。そこに、たまたま、…

ペーパーウエイトである『私』は事務所のメンバーの会話から殺人事件の真相に迫ろうと試みるが――。

平穏な日常の風景を描いてみました。

俺は田舎で郵便局員をしている。 確かに刺激は少ないけれど、やりがいのある仕事だとは思う。 淡々とした日々は、静かに過ぎていく。 そんなある日、俺は一通の奇妙な手紙と出会うのだが……

斎藤樹にはヤンデレの妹といとこがいる 「お兄ちゃん？裏切らないでって言ったよね？」 「樹君？誰そいつそんな奴ほっておいて私たちといよ」 なぜこんなブラコンとヤンデレになって…

関西の片田舎在住サラリマン・彩京のつれづれごと。 美味い飯に興じたり、はたまた温泉でほっこりしたり。時にはヒヤッとすることもあり。 本作はエッセイ風のフィクションであり、実在の人…

霊峰富士を望む清らかなせせらぎの街につながる異世界でくり広げられる、人とあやかしと甘いお菓子が紡ぎ出す、ちょっと不思議でほっこりやさしい物語。 まじない菓子“冥菓”を伝承する和…

警察官の天野満（40）はある日突然クビにされ、代わりにとある子供を育てて欲しいと頼まれる。 しかしその子供は雪女の娘で…。 雪音と名ずけられたその子は天使のように可愛らしく肌が真…

合戦のことは一昔前になり、平安な日々は次の時代へ向っていた。 登場人物 中条　隼人（なかじょう　はやと） 武士がいなくなった世界で警察官を目指し警察学校に入る十五歳の青年。 想…

人間・獣人・動物・魔族から神にいたるまで、様々な種族の様々な生き物が生息しているこの世界。慣習や能力、外見、寿命、それぞれが独特の文化を持つ中でも共通して存在する「孤独な者」。 …

知りながら、ほっておかれる ものの心について書きました。

これは、どこにでもある恋物語。 心が揺れるその時に、咲く花の色は何色？

2019年10月6日に2話公開で完結しました。 読みに来てくださってありがとうございます。 どこから読み始めても問題ありません。気になったら戻ってみてください。 チビのエマと…

十二歳のシャオゴウは客の少女に飴を売る。だが少女は無一文だった。 怒ったシャオゴウに少女は簪を差し出す。「これじゃだめ？」 気まずく別れる日があっても少女は飴を買いにやって来る…

秋薫るお話たちを集めたショートショート集です。 1話完結ですぐ読めます。

春めいたお話たちを集めたショートショート集。 1話完結ですぐに読めます。

連載の『ワンダーラビリットココア』の「あふれる水曜日とココア」の〝ぴぴ〟目線で書いたお話です。 〝ぴぴ〟が階段の踊り場に1人残された後から始まります。 〝ぴぴ〟は本当にカラスをや…

むかしむかしのおなはしです。 うつくしい城に、ちいさなちいさなお姫さまがすんでいまいた。 お姫さまは毎日おいしいものを食べ、美しい花にかこまれていました。 ですがお姫さまは…