「奇妙？」を含む小説

猫に似た奇妙な生き物にゃんだふる星人が住む星、にゃんだふる星。その中で最も大きな国、にゃんだふる王国で第二王子の世話係兼護衛をやっているサバトラのソンは、ある日とてつもない空腹に…

里帰りしているはずの婚約者から奇妙なメッセージが届いた。 気になった主人公は婚約者を追って山間部にある小さな村を訪れる。村の中で花嫁行列を見かけて気になりついていくと、山頂にある…

「コン コン コーン！」妻が奇妙な咳をすると必ずと言っていいほど厄介な問題が起きる。夫婦で経営するカフェバーを舞台にした事件？の数々。

２６歳の誕生日を迎えた「あきら」は、友人たちが次々と結婚し出産を経て母親になる現状を知り、焦りと不安を覚えた。一方、仕事へのやりがいや収入などに満足感を見出していたため、恋愛を熱…

突然あらわれたピエロに渡された赤い風船。それを離してしまうと死ぬという。中年男がぐちゃぐちゃになりながら赤い風船を守る話。

考古学者の主人公は、とある噂がある廃村の様な所が気になる。そこには不穏な噂や、奇妙な話があるが、考古学の新たな発展を感じさせるものがある様に思う。飽くなき探究心を胸に調査する主人…

突如として起き始めた奇妙な現象。世界中から金が消えていく。 これは、そんな事件に巻き込まれた、一人の男の手記である。

KAC2024 第5回お題「はなさないで」参加作品です。 奇妙な怪異が出現したとの報を受け、駆け付けた退魔士達が見たものは・・・広い心でご覧ください。

俺の幼馴染みの渾名は、ピンクの猿だ。 ピンクは、そいつの髪色がドがつくピンクだから。 猿は、そいつが奇想天外で何をしでかすかわからない猛獣のようなやつだから。 そん…

　仕事帰りにふと立ち寄った奇妙な弁当屋の話。 　KAC20245『はなさないで』参加作品。

ただの悪ふざけ。 合コンでちょっと話題作りをしたかった。 ちょっと女の子たちとふれあうきっかけが欲しかった。 それだけなのに…… 男は人生を棒に振ることになった。

須崎　建志は1人の幽霊と出会った。 瞬太と名乗る男の子は、ただこの世を彷徨っているだけの浮遊霊だと告げるが、彼には言えない過去と秘密があった。 そして、建志にも暗い過去があり、そ…

ぼくの部屋はヘンだ。だって、ぼくの気持ちに合わせて、表情が変わるのだから――

古物商をする田上。友人カップルが死んでしまう。遺品整理をしていたときに箱を見つける。それが、すべての始まりだった。 最初は何事も上手く行っていたがある日を堺に奇妙なことが多発する…

　私は真っ暗な部屋で目を覚ました。周りは薄暗く、場所が分からない。ただ、壁には奇妙な模様が浮かび上がっているのが見えた。私はゆっくりと立ち上がり、その壁に近づいていった。 　す…

「雪だるま」「逃げる」「魔法」の三題噺。 裏庭に突如現れた雪だるまと、妻に逃げられた男が、奇妙な交流をする「すこしふしぎ」のSF物語。 サクッと読める2000字以内のショートショ…

３０歳の男性、茅ヶ崎良太（ちがさきりょうた）は平凡な日々を送る社会人。 彼は残業を終えた後、帰宅する途中で火事の現場に遭遇。 助けを求める声を耳にし、後先考えずに人助けをしようと…

　深夜にしか営業していない食堂にやってくる、ちょっと奇妙な常連客の正体は？ 　KAC2024 ～カクヨム・アニバーサリー・チャンピオンシップ 2024～　第四回目のお題「ささく…

　人助けの為に荒廃した灰の世界を旅する、少し特殊な力を持つ少女プロミと、相棒の喋るカラスのナチャは、ある日荒原の中で倒れる少女を見つける。 　プロミ達はひとまず少女を保護するが、…

　秀は外出するのに抵抗のない半端なひきもりである。 　堕落した生活でも生きていけるせいでそうして生きてきた素人小説書きである。 　ある夜アライグマと出会い秀の生活は変化する。 …