「#図書館」を含む小説

棺桶図書館の司書。それは死神の加護を受けた、死にゆく物を『｜遺品《カタチ》』に変える者。 死の間際に現れる異世界にあって都市伝説の彼ら。だが、想い人の『|遺品《カタチ》』を残して…

私の出身大学の図書館、閉架書庫には“あれ”がいる。私以外のほとんどの人が遭遇したという“あれ”。 しかし、“あれ”に遭遇した人たちの人生が、少しずつ壊れていく……。 ※また状況…

高校生の星光《ほしひかり》マリは親友、綾科香織《あやしなかおり》の跡を追うように、ある日、木造の旧校舎へとやってきた。保健室の床下に作られた収納庫から『大図書館』へ転移してしまい…

本を読むことが好きな僕は、毎週土日に甘味を片手に図書館へ向かう。 本棚の隅、気が付かれないようなひっそりとした場所にある本を開けば白い光が視界を覆う。 「……今日は早かったね、…

公立図書館の司書、奈々子は、突然開いた背後の扉に気付く。 事務室に続くごく普通の扉だったはずなのに、その隙間から、とても綺麗な顔が覗いていた。 ドニアと名乗る異世界の魔族と、現代…

　如月雪葉はリード学院に通う高校生。 　ある日、図書館にて授業の予習をしていると、人の言葉を話す奇妙な魔導書”リザベル”によって“魔法少女”に無理矢理変身させられてしまう。 　文…

魔術が使えることが当たり前の世界の中心である『ルピナス王国』 その魔術の力の源はこの国の中心にある「帝国図書館」で管理している本たちである。そこに「国王公認司書」として勤める青年…

あの彼女いつも専門書読んでんだよね。キラキラした目で…

　タイムリープしたのに、何も使命がなかった遠野君(小学六年生)の物語。 　子供が好きじゃなかった遠野君は、いつも図書館の特等席に座っている。 　孤立している遠野君が(少し)気にな…

主人公【俺】は市立図書館で勉強をしている。中間テストが近いためだ。俺はただ勉強してただけなのに、あんなことになるとは…。 本作品は〔小説家になろう〕http://ncode.s…

ぼくはヒロト。図書館で本を読んでいると、いつの間にか知らない町にいたんだ。飼い猫のメルは人間の言葉をしゃべりだすし、知らないお兄さんたちに”アカリ”って呼ばれたり、”探し物屋”っ…

東北・米沢の切支丹殉教の歴史小説を書くにあたっていろいろ調べたので、その資料をご紹介。紙の本と国立国会図書館のデジタル資料です。

大正・昭和戦前戦中の話を書くのに使った、主に紙の資料のご紹介です。皆様の創作の参考になれば。ニッチ過ぎてならないかもしれませんが、いずれもネットで中古本・古本として買えます。 歴…

ある日、どこかの図書館の蔵書室に不思議な男と女がいた。 女は黙々と本を読んでいた。すると男は、女に淡々と問いかけた……

飛竜だけが上空を支配する世界の、ある一つの都市を中心に国が始まって僅か数十年。未だに世界地図は完成していなかった。 土地の調査、記録を専門にした国家公務員『地質調査員』が各地に派…

図書館で起きた殺人事件。 難題や複雑な人間関係はそこに無く、ただ解決した事件の追想をなぞる。 動機はとても単純で――万人のすぐ傍に――

図書館をさまようもの、探し続けるもの 事務所に貼られた札 知らなくて良い事を知った冬の日

　伊澄榊《いずみさかき》は萌葱高校に通う、周りよりも少し背が低いだけの普通の高校一年生。彼の周りではせいぜい学校の近所で通り魔殺人事件が起こる程度で、いたって平凡で平和なとても退…

　ちょっとミステリアスで人が近寄らない、ネットサーフィン好きな大学二年生、越生一月（オゴセイツキ）は、ひょんなことから大学で魔法使いになるべく、胡散臭そうな魔術の講義を受けること…

ある日のジャパリ図書館に自分が何者かわからないというフレンズが訪れた。 ワシミミズクの『はかせ』は問いに答える。そして自分に問い続ける。自身の犯した罪を。 そんなある日、別の『は…