「幽霊かも」を含む小説

私の名前は宍戸 崇。４５歳の銀行員だ。 仕事は大手銀行である丸の内銀行の兜町支店で副支店長をしている。 正確には「だった」というべきだろう。 どうやら私は死んでいるらしい。幽霊…

カクヨムの投稿作品数が500を超えたので、「これがお前の性癖だろう」というものをいただきまして、性癖三題噺をやりました。 お題は「進捗」「ペットに逆らえない飼い主」「女の子」です。

仕事帰りに花見をしながら一杯やるのが日課の岸本さん。だけど、いつも花見に行く公園に幽霊が出るという噂があると知って……。 ※小説家になろう、エブリスタにも掲載しております。

一人暮らしをはじめた姉が体調を崩したと聞き、透吾は見舞いに出向く。 だが、いざ姉の住む部屋へ行ってみるとそこには得体の知れない少年が栖み着いていた。 甲斐甲斐しく姉の世話を焼くそ…

某動画投稿サイトに投稿されている、一本の心霊映像。 「その映像に出てくる幽霊の動きや場所が、見る度に違っている」 そんな噂が立ち始めると、再生回数は急増。 しかしその動画がどこで…

幼い頃から両親に期待されずに生きてきた僕は、人の熱を知らない。 熱に触れたいがために、いつからか、僕は人に触ってしまうのが癖になった。 その癖のせいで、色々な人をペタペタと触り、…

俺だけが存在を認識できる幽霊の雅子。最初はそれでいいと思っていた。だが、そんな中告白してきた人がいた。それを契機に俺は雅子の存在を公表するが、誰にも認められず…… 学校を飛び出し…

私立金蓮花高等学校。 　所謂進学校であり、学業優秀な男女が多い。 　それは秋の頃。 　三年生は受験のラストスパートに追われ、二年生もエンジンをかけるべく学業に専念してい…

大学生の信と緋奈子は、かつてのバイト先から新たな依頼を受けて金沢へと向かう。その先で遭遇する幽霊騒動。果たして幽霊の正体は？

西暦が破棄されて六十余年。人類が宇宙に出てからで数えると二百五十年が経った時代。 僕らは「家族」というものを捨てていた。 遺伝情報は生まれた時に保存・登録され、十八歳になった時点…

　薮坂さま(@yabusaka)と今年も紡ぐ、夏のリレー小説第三弾です。 　奇数回は薮坂先生が担当していただき、偶数回は私が担当します。 　今回のあらすじはこんな感じ。 　突然…

『パーティーすると陰キャな幽霊は除霊できる』パリピ除霊として有名になった女子高生レイコ。 今日もジメジメした陰気な人間の住んでいる陰気なアパートを除霊する。 けれど彼女には「霊感…

アイドルの初主演映画を撮影中に、そのアイドルが急死してしまった。 途方に暮れる関係者の前に、彼女が現れた。未完成の映画に未練が残ったがために、成仏できなかったのだ。彼女の願いは、…

私の名前はハル。 異世界と地球の両方で幽霊の錬金術師をやっています。 周りからは「天使様」なんて呼ばわれリされてるけど私は至って普通の幽霊のつもり。 えっ？どうしてそうなったのか…

一年前に山際のとある住宅街に引っ越してきた堤幸太郎、十七歳。 彼はある晩、初老の幽霊から祭りに誘われた。 その祭りは五十年前、山津波にのみこまれた小さな村で行われる予定だった。 …

呪われし家系に生まれつき悪霊ホイホイ体質である風馬は長く生きて二十歳までと言われていたが、終活で入学した底辺高校で運命の人に出会う。 しかし風馬に憑いた霊を一掃できる力を持った寺…

未婚の男性が亡くなると、同じく未婚で亡くなった女性と結婚させる冥婚の風習がある田舎の話。 ※登場する人物・団体・名称等は架空であり、実在のものとは関係ありません。

彼は、自分の人生がまったく悲惨だと信じている少年えなこの人生を知っていますが、時間が経つにつれて、そうではなかったことに気づきます。 彼の人生は、若い頃に愛した女の子によって台無…

揺本家は由緒ある旧家だ。 息子を亡くした老爺は、血を絶やさぬために孫・千秋を跡取りにしようと画策し、娘一家を呼び寄せる。 千秋の妹・千恵は、招かれた祖父の屋敷で庭を散策していた。…