「祈り」を含む小説

ずいぶんと前に書いた（作った）ものです。 その頃はいろいろ作詞していました。 懐かしさとどなたかに読んでいただけるのであればと思い 載せています。

角川ビーンズ文庫　2017年5月1日発売！ 著：天川栄人 イラスト：加々見絵里 定価：本体580円＋税 ISBNコード：978-4-04-105622-6 生まれた時から自…

18億の兵士のうちの、二人の話。 生贄になりたかった少女と、幼子になれなかった少女の話。 早めに完結することを祈りつつ。 どうぞ、読んで行ってくださいな。

殺意とは私――それは呪詛か祈りか、悪様という絶対悪である殺人鬼が、様々な人達の人生の締めくくりに立ち会います。

中世ヨーロッパめいた、”まだ名前のない国”。 死体が無数に転がる殺伐とした荒野で、祈りながら遺品を剥ぐ者あり。

ついにかばんたちと合流したアライさんとフェネックさん。巨大セルリアンとの対決を控えた夕暮れの中、アライさんはかばんにある事件の謎解きを依頼する。それは、かばんたちを追って訪れた『…

goodレビュアー浅原ナオト先生のご回復を祈念しておりましたが、祈り届かず、ただ寂しいばかりです。 https://kakuyomu.jp/users/GJMMTG/news/…

病弱でいつ死ぬかも分からない俺を、貴方が愛してくれたから… …いつまでも、貴方と共に生きていきたいんだ…

満月の夜に星ヶ丘で流れ星を見つけると願い事がかなう。 星ヶ丘町にはそんな噂があった。 そしてその町には、願いを叶えた青年が４人。 彼らを待っているのは幸か不幸か。

お姫様が好き過ぎて城へさらって来た魔王様と、勇者御一行が役に立たないので定期的に魔王を直々に殺傷しようとするお姫様のお話。

　第八辺境方面宙域にある公営宇宙ステーション、通称『８０８ファーム』は辺境宇宙のに食糧を供給することを目的とした農業施設だ。 　そこの若き局長であるミノリは、個性豊かな部下たちに…

六月六日の雨の晩に居酒屋『小暮』を訪れた男は、予約席で分厚い手紙の束を読み始めた。店主の小暮はその男のために料理を二品作り始めるが、アルバイトの菜摘は小暮の「意外な対応」に驚きを…

自分を見失いやすいこの世界で、この短い文章が、たった1人の〝あなた〟を証明する道標となることを祈って

　世界は、特別に満ちている。しかし、彼女には何もなかった。 　今年高校二年生になる少女、浜渦悠里には何もなかった。平凡で、月並で、凡庸。運動も、学力も、容姿も、才能も。全てにおい…

歴史の山、宝満山。 修験の山、宝満山。 福岡の身近な登山の山、宝満山。 今日も誰かの想いを抱いて。

この物語は嵯峨野を訪れた一人の若者が嵯峨野を巡り歩くうちにふと紫式部の歌碑を見つけます。歩き疲れ歌碑の前のベンチでうとうとし始めます。するとその石が若者に語りかけます。 『雲隠…

広大な草原。今にも、戦の火が迫っている。奴隷の少年は、敵の軍勢の接近を知らせるため、たった一人その時を待ちつづける。