概要
辺境宇宙で繰り広げられる、アグリカルチャー系スペースアクション
第八辺境方面宙域にある公営宇宙ステーション、通称『808ファーム』は辺境宇宙のに食糧を供給することを目的とした農業施設だ。
そこの若き局長であるミノリは、個性豊かな部下たちに振り回されつつも、愛しい野菜を作る日々に大変満足をしている。
しかし、ある日無線に届いた救難信号が、大きなトラブルの始まりを告げ、同時に彼女たちの過去も明らかにしていく。
辺境宇宙を舞台に繰り広げられる、荒唐無稽なアグリカルチャー系スペースアクション。
そこの若き局長であるミノリは、個性豊かな部下たちに振り回されつつも、愛しい野菜を作る日々に大変満足をしている。
しかし、ある日無線に届いた救難信号が、大きなトラブルの始まりを告げ、同時に彼女たちの過去も明らかにしていく。
辺境宇宙を舞台に繰り広げられる、荒唐無稽なアグリカルチャー系スペースアクション。
おすすめレビュー
新着おすすめレビュー
- ★★★ Excellent!!!宇宙に出ても。人が生きる上で必要なものを、もう一度拾いに行こう。
前半は、穏やかな農業SFとしてお話は推移します。
そこには宇宙開発の端っこに追いやられても、牧歌的でおだやかな日常が流れていました。
しかし、後半その日常を壊す出来事が起こります。
なぜ、彼らはここで農業を始めたのか。
彼らは何者なのか。
固形食糧が流通したこの時代において、農業が持つ意味とは?
『食べる』という行為が『エネルギーを補給する』ということと同義ではないことを、改めて気づかされてくれる作品です。
そして、きっと日々の食事を大切にしよう……そう思って、ちょっといつもより丁寧に食事を作りたくなる。素材を選びに行きたくなる。
そんな風に考え始める自分に気づくこと請け合いです。