「聞かざる」を含む小説

とある川近くの森に、一軒の家があった。 そこに住んでいる一家の。幼い双子。 彼らはある日、母親からとあるおとぎ話を聞かせてもらって……？ （自主企画　短編書いてボトルメールを交換…

どうしようもなく平凡な毎日にもいつか非日常は訪れる。 それは、そう。僕の場合だと幼馴染との再会だった。 今思えばあの夏ほど特徴的な夏は体験したことがない。 もし画面の向こうの貴方…

【本あらすじ】 　アテナは自身の住まう書庫を訪れた死者の男に過去に起きた冒険談を話聞かせていた。 　それは友であるミーニャが真の姿へと覚醒する始まり物語。 　男にひとしきり話終…

「聞かせろ。お前達はどうしたい」 「うちを……」 夢に迷い込むふしぎな体質を持つ美緒は怪しげな男・獏に助けてもらったことから「鬼探し」を手伝うはめに。 しかし、鬼が現れたのは意…

四葉四郎は売れない漫画家だ。いちおう面倒見てくれる出版社もあり、隔月で発行される雑誌に「都会奇譚」というタイトルで短編を掲載している。 今日もネタ探しのため、ダイレクトメッセージ…

　ブラックサンタクロースはドイツの伝承です。悪い子を袋に入れて叩いたり、豚の臓物を撒き散らしたりするそうです。 　本作に出てくる黒サンタくんは、クリスマスイブの晩、サンタクロー…

主人公のアークは、ドラゴンテイマーとして国に仕えてきた。 彼の仕事は国のドラゴンを調教し、管理する事であった。だがある日突然クビを宣告される。 「竜の調教や管理などビーストテ…

「真央さん、クリスマスの予定って何かあるの？」 そうバイト先の先輩に聞かれたのは十二月のシフト希望表の提出日だった。 なにもない。だって私はクリスマスが大嫌いだから。

ダリアとエキザカムに出会った、私の昔話

桃太郎、それはこの世の『嫌な部分』が産み出した怪物さ。 これはフィクションです。 ギャグです。時代背景？なんですかそれはw

幻想種。それは現代の一般の人々が空想上の存在と見てきた天使や悪魔などの総称。 しかし、それらは人々がただ認知できない裏の世界、鏡界と呼ばれる世界に確かに存在する。 人知を超えた存…

主人公のアレクは、ビーストテイマーとして王国に仕えてきた。 彼の仕事は王国魔獣の管理や調教をする事、だが「獣の世話なんて誰でもできる！」という理由で突然国王にクビを言い渡される…

偉い人からありがたいお話を聞かせる説教アルバイトを始めた主人公。 でも実際にやってみると説教って意外と難しい！ これはもっともっと説教を勉強しなくちゃ！！ ↓前回の投稿↓ 『…

セミもうだる夏の日 隣で座る幼馴染みーー音無やよいは、突然俺に向かってこう言った。 「ねぇ、次のゲーム、敗者が勝者の言うことをなんでも一つ聞かなければならない、という特別ルールを…

就職活動連戦連敗の青年、シンヤがある日訪れた面接会場。 そこは死人の面接会場だった！？ 生き返るために面接会場を脱出した彼を、死神が追う！ しかし自分の身体は今どこに？　生き返れ…

【５分で読書」短編小説コンテスト】　通学路、振り返るとそこにいる（ホラー） 　初めてホラーを書きました。 　頑張って書いてみましたが、たぶん、怖くないです。

ボロアパートで年上の美女との初体験を手伝ってくれた高校時代の友人。 それ以来、彼と会う事は無かったが、母校の著名人OBのPの逮捕がきっかけで35年ぶりに3人は再会。 そして軽自動…

いや、聞かなくていいんだよ。俺に構うな

中学三年、夏期講習中の私は葛上くんに声をかけられる。 バスケットボール部主将だった彼は、声も体も大きくてちょっと怖い。 「雨谷、今から昼飯？」 　ないなら一緒に行く？と聞かれ…

家が隣で小さな頃から遊んでいた戸崎学（とさきまなぶ）と市ヶ谷澪（いちがやみお）。同じ様に成長していたはずなのに、学は隠キャ、澪は陽キャに成長していた。 同じ高校に通う二人は同じク…