概要
では、死亡動機をお聞かせください。面接官はそう言った
就職活動連戦連敗の青年、シンヤがある日訪れた面接会場。
そこは死人の面接会場だった!?
生き返るために面接会場を脱出した彼を、死神が追う!
しかし自分の身体は今どこに? 生き返れなかったらどうする?
そもそも生き返りたいと――思っている?
追う死神と逃げるシンヤの過去の関係が、やがて明らかに。
そこは死人の面接会場だった!?
生き返るために面接会場を脱出した彼を、死神が追う!
しかし自分の身体は今どこに? 生き返れなかったらどうする?
そもそも生き返りたいと――思っている?
追う死神と逃げるシンヤの過去の関係が、やがて明らかに。
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おすすめレビュー
新着おすすめレビュー
- ★★ Very Good!!忘れられた生の記憶の連鎖
この物語は、主人公の堂島シンヤがとある「面接会場」に入ってきたところから始まります。彼を面接するのは「ゼロ」と呼ばれる死神です。彼女はシンヤに「シボウ動機」を訊ねますが、シンヤは就活向きの「志望動機」を答えるばかり。何と彼は自分が死んでいることに気づいていないのです! 死神から己の死を告げられたシンヤは会場から逃げ出して、ゼロは部下である405号と3101号に追わせることになるのです。
この小説は、ネタバレをすることなくレビューするのが非常に難しいのですが、実は、シンヤ、ゼロ、405号と3101号には繋がりがあります。その設定が、何とも魅力的です。シンヤの過去も、渡ると生前の記憶を失うとい…続きを読む