「掌編（ショートショート）」を含む小説

執筆した短編小説やショートショート、掌編小説を随時追加していきます。

　この世の不幸を知らない酔漢は、投げ捨てて割れた酒壺の声を聞いて、死の存在とその恐ろしさを知った。すると、男はいつか死ぬならば、なおのこと現世を楽しもうと決意する。壺の声の正体は…

創作の「スランプ」をテーマにしたショートショート、掌編集です。

傍らの蝉にふっと意識を奪われるような、奇妙な蝉にまつわる十篇の連作ショートショートです。緩く繋がったり、繋がらなかったり……。 どうやら、この世界はセミに支配されているようです。…

　昔書いたショートショートの復刻版などで錬成されています。

　その頃のあたしはまだ、この世に『絶対に叶わない恋』があるなんて、考えたこともなかった。 　神様には会ったことはないけれど、この世の何処かには居るんだろうなんて、ぼんやりと考えて…

異世界ファンタジーや現代ファンタジーのよくあるものを書き連ねます。 1000文字程度の読みやすいちょっぴりダークなお伽噺です。

自主企画の海に生まれた、短編集。 ……以前に単話で公開した作品を、短編集として再録し直したものです。それぞれの内容は同じですが、振り仮名が増えています。

某ダイニング・バーを舞台にした、 一話完結の掌編連作です。 すべて、表題の一文から物語が始まります。

一つの世界で繰り広げられる掌編小説集です。 ある日、植物に飲み込まれ滅んでしまった世界。 そんな世界に取り残されてしまった人々の淡い命の物語です。 ぜひ読んでみてください。

なぜか気になる。 気になってしょうがないモノがある。 いつしかオレは恋に堕ちた。 それを運命と言うのだろう。

言葉が人類に反旗を翻した「言葉革命」。 人類は発声を禁じられ、空から降り注ぐ文字の雨と戦う日々を送らねばならなくなった。

便利なデバイスにより、心と身体の健康が保証されるようになった世界。 男は「健康」を手に入れているはずだった……。

少年は悩んでいた。 今日の昼食を、Ａ定食にするべきか、それともＣ定食にするべきか……。

リュウとコウは小学校からの親友。二人は、中学校の卒業式を迎える。超短いので是非読んで下さい！