「なんだかなー」を含む小説

せっかくの週末に、宿題に必要な教科書を学校に忘れてしまい、取りに行く少女。 でも、教科書を教室に取りに行くとなんだかいい匂いがして……？ 『先生、レインコート、食いしん坊』がお…

ちょっくら仕事片付けようかなとか思ってた彼の下に、学生時代からの彼女から連絡。「私はもう生きていけません」それは日常茶飯事で、彼女はどこにでも転がっているメンタルをやった人なので…

　千変万化、男以外ならなんにでもなれる女の子。今日も男をかどわかして、ご飯を奢ってもらう毎日。で、正体を晒しては逃げられる毎日。身寄りもないし、素性も出自も判んない。男がいなくな…

仕事に憑かれたサラリーマン・ササカワは、一時の気の迷いから些細な出会いをした。 妙な男からササカワが受け取ったのは、占いの書かれた一枚の紙。 「今日のラッキーアイテム」は彼を救う…

ぼっちで非リア充でしがない大学院生の俺は、のどかな日曜の午後に平和にうどんを作って食べていた。なんだか誰かが連絡してきそうな気がする。そんな時にふとやってきたスマホの通知をきっか…

失業中の俺がようやく手にした仕事はなんだか怪しい。 でも、もう戻れない。 富士山で研修ですよ、とい言われて少し浮かれて参加したら何故か異世界。 安全だと言われたのに、その地での…

クロールのフォームの美しさに息を飲むことが、時々あります。 優雅にすら思えるあのストロークは、なんだか震えが来るほど美しいです。 そんな水泳部の男の子と、水中に沈む男の子のお話で…

☆自主企画「うんこノベル バースト」参加作品☆ タイトルが、なんだか直接的だったので変えました。 自主企画が終わったら、下書きに戻すかも知れない。なんか恥ずかしいぜ！ 学校…

いきなり目の前がブラックアウトしてしまったあずさ。 なにがなんだかわからない世界に放りこまれてしまったが、それでも『ラブレターを届けたい』という想いで、あずさは大好きな航平くんに…

水がブチ切れて反乱した。 たったそれだけなのに人間は追いやられてしまう。 誰か水から助けてーー！ ↓前回の投稿↓ 『ネタ思いつかないからエッセイ書くわ』 https://k…

僕は必要とされない。必要なのは僕のステータスで、僕個人はいらない。でもアイノミは僕のそばにいる。アイノミがそばにいる理由と僕が社会との繋がりを持てないことは、なんだか繋がってる気…

「なにかが始まる予感」と「なにかが終わる予感」を切り離せたなら、僕はきっと道端で潰れたカメさえ愛せる。

　勇者の時代は終わった。数百年前、人間と魔物は争っていた。あるとき、流星の如く現れた勇者一行は、多くの魔物を蹴散らした。そして、世界の果ての祠にて、魔物たちの悪意そのものを封じる…

小学生の知佳。授業で描いた絵が金賞を取るが、なんだか納得がいかない。 2014に書いた掌編です。

もイ。 (Twitter:@moi_chikuwabu)さんからいただいたタイトルで小品。 タグは異世界ファンタジーにしましたが、ハイファンタジーとかそういうわけではなく、日本モ…

私ねあらすじ書くときっていつも悩むの。ミナトちゃんはさらさらって書いて「こんなの気分だよ」って言うんだけど、私はちがうと思うの。だってね、あらすじって一番最初に見る場所じゃない？…

夢で見た黒いモヤモヤ。 それが現実にも錯覚を起こすようになる。黒いモヤモヤってなんだろう。 そんな時、1人の女子生徒に出会う。 その出会いが何かの始まりだ。 そして、何かの終わ…

かごいっぱいのエルフ。なんだかワクワクしてくるよ。 何度も書きますが、これは特定の人物や何かを示唆したものでもありませんけど、必ず胸クソが悪くなったり気分を害するものであること…

ほんとにあった話です 　意味は分からないしいまだになんだかわからない 　でも確かにあったことです　創作ではありません

東京都大田区平和島、運河にはうみへびが泳ぐ。こともある。 中学生の百子は母と姉と団地住まい、学校は休みがち。膝カックンによりクラスメイトに怪我をさせ、偶然の加害者になってしまった…