「純文学 現代」を含む小説

この番組を感じて思うこと・疑問に感じていることを小説にまとめました。 同じ意見だぜっていう人居たら嬉しいです。反対意見等もお待ちしております。 （批判は…ＯＫだけど、柔らかめにお…

一週間に一日、僕は彼女と大切な時間を過ごす。

この世には小説が溢れている。 その中には書いた本人しか知らない 誰にも読まれない小説がありふれている。 今書いている作品も多分そうだろう。 誰も読まないと割り切って書いたものこそ…

　『私』はたくさんの記憶を、心の奥深くに封じ込めていた── 　全てを忘れて目覚めた『私』は、『案内役』を名乗る謎の少年・メモリアと『記憶の館』で忘れた記憶を取り戻していく。しか…

「何かにおびえている人」と「それに付け入る人」が登場する作文 ※入試課題練習にて執筆（入試過去問から）

彼女だけは違う。彼女は偽善がない。自分で自分のことをわかっている。男性側にそれを公開してくれている。心が開いている。だからこそ、ミステリアスで魅力的なのだ。嘘がないから、ミステリ…

何を信じて歩けばいいの。 朝顔も、教師も、みんな私を裏切った。 夏の終わりの、少しさみしいお話。 原稿用紙2枚程度の短編なので、気軽に読んでください！

［生きて動いているものは皆、貴方がたの食物である。 　緑の草と同じように、全てのものを貴方がたに与えた。 　しかし、肉は、その命である血のあるままで食べてはならない］ 創世記　…

「他人にはない能力を持っている人」が登場する作文 ※入試課題練習にて執筆（入試過去問から）

藤井達也は日本将棋連盟が主催する奨励会員の三段だ。 四十人弱が半年間リーグ戦で競い合って、昇段しプロになれるのはわずかに二人。 奨励会は年齢制限があり、藤井はその制限一杯の二十六…

現代における人間の絆 貴方は隣人への挨拶をしていますか？

ジョンとポール

人間には二種類しかいない。 戸袋に引き込まれる人間と引き込まれない人間だ。 本当に、どちらかしかいないのだ。 そして前者の筆頭が戸袋ひろしである。 史上空前の「名前ありき」小説―…

柚木美優（ゆのぽん）と、篠原和馬（しのりん）。 ふたりは、いわゆる「腐仲間」。 ふたりには、よく似ているけれど本当はとても違っている秘密がある。 それでもふたりは仲良しで、放課…

男は一人、密室で、孤独を噛み締めるように佇んでいた。 2015年、8月に執筆したものを修正いたしました。 私の尊敬する、夢野久作先生の作風を模した作品です。 いわば守破離の守…

自称マザコンでも変態でもないノーマルな主人公が赤ちゃんプレイという特殊な世界へとズブズブとのめり込んでいく物語。赤ちゃんプレイの本質と向き合った本作はコメディとシリアス、ラノベと…

ちょっとした事故でベビーカーから飛び出してしまった幼児と母親の話。

あるところに、頭に角が生えた人達が住んでいました。 その人達は「決して争いはしない」とルールを決めて暮らしていました。 超能力をもつ彼らが争えば、すぐに自分たちの種族が滅んでしま…