「玉」を含む小説

【誕生花シリーズ　345】 今日の誕生花をモチーフにした、3分で読めるお話です。 主人公はバーテンダー。練習のため拙いことにはご容赦くださいまし。

夏休み。田舎のおばあちゃんの元へやってきた孫は、魚釣りや、虫取り、スイカを堪能する。 そして、最終日。おばあちゃんからのお盆玉を内心心待ちにしている孫だったが……

深夜に起きた、友人たちとそれぞれ出した単語をテーマとして皆で小説を描く企画 余りの眠さに安易にパロディに走ったのは反省点。 テーマ：釜玉うどん 恐怖症 カッターナイフ 私は…

深夜テンションでなんかテーマ決めて小説書こうぜ！と友人三人でやっちまった感じの作品です。タイトルの三つがテーマです。三人同じテーマで別々の小説書いてます。

「マリアの騎士」１周年記念作 こちらは「マリアの騎士シリーズ」第一部の本編では語られていない話を補足として書いております。 ※こちらは第二部の執筆中（2016/08/08）に…

妹の死をきっかけに荒れて投獄された少年コザック。 脱獄の手助けをしてくれたホワイトと共にいた妹と瓜二つの少女イーアに妹の面影を重ね、彼女を守るためにあらゆる相手に立ち向かって足掻…

この世は希望に満ちている。そう言う人もいます。 ではあの世はどうなのでしょうか。 それは誰にもわかりません。 そもそもあの世なんてあるのでしょうか。 ないのかもしれません。 そん…

ツイていなくとも、人間は生きていけるのに、手に入れてしまったら欲がでますよね。

入学式の前日、瞳は近所の神社で少年と居合わせる。翌日、学校でその少年、清和と再会した瞳。しかし、何故か清和は彼女を避け、突き放そうとする態度ばかりで……。 二人の出会いからすべて…

照りつける太陽の下、男性は何かから逃げるようにとぼとぼと歩いていた。 休憩を取るべくバス停に向かって歩いて行くと一人の少女が記憶玉なる物を売っていた。記憶玉を通して伝わる大切な人…

先生は毛玉だらけの茶色いセーターを着て、ツイードのズボンを履いていた。 大人になった元生徒と、退職間近の小学校の先生のBL。 バスに乗って先生に会いに行き、二人で夜の学校に忍び…

　彼女は綺麗だ。 　俯いた表情を魅せる長い睫毛が、それに隠れた硝子玉のような――黄玉の瞳が、透き通る白い肌が、静脈の青さが滲み出るくらいに澄んだ肌が、そして彼女が綺麗だ。

――ここはどこだ？ 周りには光る玉が浮いている。 あれ？私も浮いている？―― これは死んでから始まる物語。 一人の死者が輪廻の断りから外れた時、新たな運命が生まれる。 その死者…

自主企画　同題異話 6月号『飴と傘』への参加作品です。 じめじめと暗い梅雨時なので、できれば明るいお話を、と思っております。よろしければご一読ください。 河野ゆりやは、小学生の…

まぁ何やかんやあったものの、吾輩は先生――元勇者アウロラことイルヴァ・ビョルクルンドを娶ることとなった。 結局、吾輩の名をすべて読み上げるのに1ヶ月半かかってしまったものの、式…

面白みの無い日常。いつも通りの常時活動をするだけで終わってしまう毎日。 １８０度裏返った世界は ”面白い”のかな？笑えるのかな？ な~んて飴玉一つ舐めながら考える。

　瞳に宿る、生まれつき持った力の結晶マホマ玉。世界の中で一番巨大な力を持つマホマ玉『ドラゴンアイ』が見つかった。 あまりにも強すぎるその力は『ドラゴンアイ』の持ち主を捕らえていた…

かつて授乳期になめたひとつのあめ玉のこと。エッセイのようなもの。

今日もカプセルではヒーローショーが繰り広げられている。アクイは悪意を持った悪役を演じることで、悪役ウスバを「観客」つまり「甘い海」へと戻した。 アクイの名の由来だ…