「短編もの カクヨムオンリー」を含む小説

鏡は昔から、魔除けの道具として使われていました。

夏。それはどこか寂しさがあり、懐かしさを感じる季節。美しくも切なくもある、夏がまた今年もやってくる。

　祝福か、それとも呪いか。 　花と言葉を交わせる不思議な力を持って生まれた少年がいた。 　修道院に捨てられた彼の名は、セバスティアン。 　片方が緑、もう片方が琥珀色の瞳を持つその…

これは、狂気に満ちた恋愛模様。

初めてプレゼントをしようとする話です。

篠花学園に入学した新中学一年生の王番地光。 しかし、そこには光を溺愛している九人の兄s'が急遽教員として赴任。 しかも、九教科全てを担当するとのこと!? せっかく恋も、部活…

・人によって残酷表現がかなりきついと感じる場面があります、それでも大丈夫な方のみお読みください。 ・この物語はフィクションです、実在の人物、団体とは一切関係はありません、また現…

その人魚は、黄金の紅茶に蜂蜜を混ぜたような髪を持ち、肌は淡雪のように白く、尻尾は虹色を丁寧に置いた絵画のようで、朝日が昇る瞬間の澄んだ空みたいな瞳をしている。

そんな時は、何かが、貴方を狙っているのかも知れません。

以前に投稿した『定位置』という単発ホラーを 一話完結の短編集という形にしてちょくちょく投稿していくことにしました。 あなたの日常のふとした瞬間に厭な影を落とせたら幸いです。 …

行く宛のない少女が一人、橋の上を歩く。

謎の語り部で人のトラウマを消し去れる自称している『小生』が語るあくまでフィクションなホラーというかほんのり不気味くらいのお話。 1話読み切りでどこか繋がっているような。 『小生』…

ぱっと思いついた天才的（自称）な小話がたまにあるんですが、それが物語に嚙合わせることができない時ってあると思います。 例えるなら、ソフトテニスで変な打ち方したせいで、テニプリで出…

椹野道流（ふしのみちる）という小説家をご存知ですか？ 私を腐の世界に導いてくれた(笑)偉大なる小説家さんです。 最近では『祖母姫、ロンドンへ行く！』というエッセイが評判です。拙…

日本にはスラムがなくなったのでしょうか。 大都会ともなると朝に登校する小学生と風俗嬢がすれ違うようです。 昔っぽく言うと、夜鷹が立ち並ぶ大久保公園。

基本的に短編です。

樫原正樹が家で寛いでいると、玄関からガチャガチャという音が聞こえる。