「5分読書 カクヨムオンリー」を含む小説

　無気力に繰り返しの日常を生きる男、八島英輔。 　そんな彼は会社帰りにエミと名乗る少女を拾う。そして始まる共同生活。 　だが彼女の正体を知った時、彼は――。 　そこにあるのは同情…

古墳だらけの街、大阪の藤井寺にひっこしてきた【加藤くん】。 まだ周りとなじめないなか、休日に図書館へ行くと、クラスメートの【阿部さん】と偶然出会います。 そして、【阿部さん】から…

五月のある日、僕が通う中学二年生の教室で席替えが行われた。 僕のとなりの席は、なんとあの大人気アイドルグループ『re:sonance（レゾナンス）』のメンバーの一人、東条蓮華。 …

最後の4話目で、がらりと変わるお話。なお、4話以降は未定のため、完結としています。 また、3話目までで終わりとして頂いても全く問題ございません。 ※現在4話目は非公開となっていま…

冤罪の疑いを掛けられてしまった主人公、高橋響。彼が自分の冤罪疑惑を否定しきれないでいる時、ある少年がこの事件の真犯人を見つけようと言う。その男の名は…。

短編集ホラー・ショート・ストーリーの１作をコンテスト向けに加筆しました。 スポーツ万能で、勉強も得意な学年一モテモテの男子、蔵田君。 ある日、彼の机に差出人不明の手紙が入っていた…

主人公は、好きな人に話しかけられないのをなんとかするため、恋愛相談をすることに……。

中学二年生の夏のある日。 帰りの会で、明宮海人(あきみやかいと)が一年間片思いをし続けていた少女、芹崎猫音(せりざきねね)が転校してしまうと明かされた。 一度も想いを伝えること…

「私ね、そろそろ消えるの」──その一言から始まる「彼女」と「僕」の、不思議だけど泣ける、そんなお話。※こちらは"「5分で読書」短編小説コンテスト"への応募作品です。

ここ数日、学校帰りに感じる人の気配。 振り向いても、不審な人の姿は無い。 そんな毎日が続き、眠れない夜を過ごしていた私は、仲のいい友達の勧めで、同じクラスの板倉くんに相談をするこ…

　『呪いのゲームの構造についての検証』の続編的作品ですが、単体で読んでいただいても大丈夫です。 　事故を起こした車に最近付けられたというカーナビ……その事故は偶然？　それとも必然…

俺の行動をネタに適当な推理を披露する時任翠理。 論理的なプロセスに頼らない閃きの彼女は、名探偵といえるのだろうか？

オレの告白を聞いてほしい。 もし途中で頭にきたら、破って捨てても構わない。

『「５分で読書」短編小説コンテスト2022』応募作品 これは中学生の女の子、カンナが勘で事件を解決する話。 小学校高学年から中学年を対象として書いた小説なので、少々子供っぽいか…

【「５分で読書」短編小説コンテスト2022落選作品】 演劇部に入った高校一年生の私は、やさしい陽だまりのような「ミチさん」と恋人役を演じることになった。 練習を重ねるたび、次第に…

二度と帰らない旅に出る。 二度と会えない人がいる。 想いを残してはいけない。 二人を縛る枷になるから。 だから忘れて。 始まらなければ、その恋は存在しないのだから。

　※少し修正しました！ごめんなさい！ 　神崎心は、クラスメイトで仲の良い男子、赤崎悟の事を好きな他のクラスの戸倉美優に交際への協力を頼まれる。 　しかし、協力をしているうちに…

人の気持ちは柔軟だ。コンパスで描いた正円より、多少いびつな丸の方が好きというヒカル。秘密の恋はそこから生まれた。

演劇部に入部して初めて貰えた役。 それが、ピエロの役。 俺は、ピエロ。 現実でも、役の上でも。 だから、いいんだ。 好きな人と、兄貴のように思っている人が結ばれてしまっても。 ふ…

山荘からのメッセージが、三人の人物へともたらされた。ところが、現地を訪れたのは四人！ 果たして、彼らの中に名探偵は存在するのだろうか？ ※「５分で読書」への応募作品です。