「青春 怪談」を含む小説

文庫本3ページ、約1000文字のショートホラー。 ☆姉妹編「1000文字探偵」 https://kakuyomu.jp/works/16816700428262849312

「これはね、友達に聞いた話なんだけれど」――怪談をこよなく愛する女の子と、怖がりだけれど絶倫な男の子。夜毎繰り広げられる、二人の秘事睦言ささめきこと。

現代民俗学研究部なる部活の見学にきていた高校１年の鞍馬蕗彦（あんばふきひこ）は、ひょんなことから部員の三人とこの世ならざる存在の『５人目』を呼び出してしまう。 それをきっかけに『…

「なぁ、面白い話をきいたんだがちょいと聞いておくれよ。」 織田が話はじめる。 昔、大学で流行った噂 神隠しにあった‘‘長浜さん‘‘ 天狗山の屋敷。 これは奇譚によって不思議な…

火曜日にだけやってきた男とその失踪。 カラー暗室の通路で迷わないための方法。

僕が所属している弓道部には妙な“決まり”が存在していた。 ──「肩を叩かれても反応してはいけない」 なんのために制定されたかはわからないこのルールが僕の、僕たちの青春を大きく狂わ…

大学生の部屋で起きる小さな怪異。 新築のアパートになぜ幽霊が出るのか。 学生は、とある不動産屋に相談しに行く。 その不動産屋は裏で祓い屋をしているとのことだが……。 （「小説家…

かけことば【掛詞・懸詞】 修辞法の一つ。一つの言葉に二つ以上の意味を持たせたもの。 「逢(あ)ふことは雲居はるかになる神の音にききつつ」 高校２年生の少年・結城衛（ゆうき　…

エマは珍しい光属性の魔法に目覚めてディアモンド魔法学園へ入学した、ごく普通の平民の女の子！　校門をくぐって思い出したのは、己が転生者で、この世界はある乙女向けネット小説にそっくり…

金縛り―—ホラーでよくある怪奇現象だが、「私」は実際に何度も経験したことがあった。 これはそんな「私」の夢と現の入り混じった体験談である。

心霊スポット巡りを生業とするぼくの元にどこからともなく現れて絡んでくる女がいる。瑞鳥輪廻という。天門大学オカルト研究会の名物部員にして、現二回生で最もオカルティックな女。どこから…

クラスで存在感のない眼鏡ちゃん。学校の新しい怪談噺の候補の投票にも混ぜてもらえない、ぼっちな子。 そんな彼女は、同じくクラスメイトである秋上湊の事が好き。 湊くんは彼女と別れてま…

気になる女子の噂だとか、初めての一人暮らしだとか、友達と遊んだ帰り道だとか。 あなたにもこんな時期があったかもしれない、青春にまつわるホラー短編集です。 大雑把ですがジャンル別に…

「旧世与町」では、人ではない「何か」を視る者が多いという── ※続編始めました※ （一章、落ちる男）世与（せよ）市に越してきた内気な女子高生、ハル。 彼女は高所から落下する男…

中学3年生の夏休み、六辺香真白は志望校の説明会に参加していた。空いている席を探していた女の子に隣の席を勧め、さらにボールペンを貸したことで仲良くなった。彼女との青春ライフが送れる…

夏子が死んだ。通り魔に犯され、殺されたのだという―― 夏の終わりの怪談。これは、恋と友情の物語。

向かい合わせの青信号でも、進めない時がある。進みたくない時が。 俺と従姉妹は、古い道場の二人きりの門下生で、物心ついたときからの幼馴染で……。 両親達は、勝手に許婚のラベルを貼り…

主人公の名は――守。 九月上旬、守は定期テスト当日に頭を打ち、倒れてしまう。 しかし、幼馴染の賢明な救助活動のお陰で、一命は取りとめた。 だが、そこで発生した彼女との記憶の…

大学のオカルト研究部というサークルに入っている清水界陽は、東京都武蔵野市にある井の頭恩賜公園に出る女性の妖怪に出会うのだったが、その女性は妖怪では無く、超絶美少女の幽霊だった。そ…

※とある文芸賞二つで優秀作をいただいた作品です（受賞ではなくそれ未満だけど）。 読みやすいよう小分けに改稿しました☆ 　都市伝説好きの人必見！ 　UFO、UMA、都市伝説、陰…