「第13回角川つばさ文庫賞」を含む小説

私、春原 望（すのはら のぞみ）。中学２年。 同じクラスの板倉 学（いたくら まなぶ）くんは、いつもひとりで本を読んでいるか、ぼんやりと周りを眺めている。 本人曰く、本を読んでい…

美墨心の中学三年生の青春。

環境破壊によって滅亡した世界。 地下街で暮らすネズミ兄弟は、絶滅したはずのニンゲンの少女と出会う。 天才メカニックの兄・アルと、お人よしなドライバーの弟・ロニは、ニンゲンの少女の…

僕、猪野幸喜は中学一年生。同じ図書委員で二年生の先輩に片思い中。 でも進展がないまま夏休みが近づいていて焦る僕は、思い切って〈恋愛運爆上がりの石〉とウワサの石を購入した。 その石…

小学六年生のミノリは、憧れのマロン先輩と同じサザンクロス探査隊員になるのが夢だ。 一生に一度の試験に合格したミノリは、親元を離れて寮生活をすることに。 一か月、訓練生として生活し…

　小学五年生の望月唯子は、とっても気が弱くて引っ込み思案。怖くて両親の転勤について行かず、看恵おばあちゃんと二人で暮らすことになった。 　だけど本当は──大好きな借表君に告白した…

笠森美布はこの冬おばあちゃんを亡くしたばかり。中学生になったら、ミシンで一緒にバッグを作ろうって約束してたのに。素敵な布を見つけたお店で、謎の男の子に声をかけられ……。死んだおば…

闇の政府は動物実験を繰り返し、兵器と成り得る生命体の開発を進めていた。 そんな中、光の感情を持つ１匹のワンちゃんは、飼い主や人類のために闇の攻撃者と対峙する。

時は大正時代。お嬢様である早乙女さゆりは外国人文豪のロドリゴ・フェルナンデの家に訪れようとしていた。 9年前に語られたロドリゴの童話をきっかけに、彼女は自分の物語を書き上げたから…

平凡な日常の中に、時として不思議な出来事が潜んでいる。 小学6年生の智也、美咲、颯、香織、太郎、個性豊かな5人が「怪異解明団」を結成し、都市伝説や怪談の謎に立ち向かう！ 不可思議…

　残念。二次選考に残れませんでした。241213 　11/16に気が付きました。第一次選考に残ってました！！！ 　現代の子供向けのお話ではないので、すごく嬉しいです。これで前…

明護要芽は石が好きな小学五年生。 可愛いけれど石オタクなせいで恋愛とは程遠い生活を送っている。 ある日、イケメン転校生が落とした虹色の石に触ってから石の声が聞こえるようになっち…

いなくなった友人を見つけるため、神様に祈った礼谷ゆう。あらわれたのは女の子だった！？ 「女の子じゃないのじゃっ神様なのじゃ！」 そんな２人が怪異に立ち向かう話です。

♪君と今を紡ぐ未来照らして～ 過去作を大集合させて書きました。 でも「群青頌歌」における設定は全部後付け。笑 ◎過去作一覧 ・「冬風ラプソディ」 ・「ロベリア・シンドローム」→…

　実体化した、怖い都市伝説を祓うことが目的？ 　いえいえ！ 　これは忍びの末裔――くノ一のわたしが、彼と一緒にいたくて奮闘する物語！ 　六年生になる前の春休み。都市伝説のバケモ…

【第13回つばさ文庫小説賞応募原稿】ノーベル賞を夢見て勉強を頑張ってきた女の子・春野咲良（はるのさくら）は、魔法の発達した異世界の学校に転移し、理系知識を使って仲間たちと課題を乗…

「わたしの幸福に、あなたの許しは必要ありません」 マリの青い瞳には、静かな怒りが宿っていた。 体が弱く、人生のほとんどを病院で過ごして死亡した工藤マリは、直前に読んでいた本の主…

下川コトハは百人一首が好きな中学一年生の女の子。そして、人に紛れて暮らす妖怪狸。 誰にもバレることなく過ごせていたのに、突如現れた不思議な少女に正体を見破られてしまう。 驚きなが…

【シリーズ第一弾「留守護代行編」ついに完結】 　毎年、神無月（旧暦の十月）になると日本中の神様が出雲に集結する。が、留守になった各地には、神様に変わって土地を守る御役目の『留守…

澄村止水(すみむらしすい)は小学五年生の女の子でコンビニのオーナーの娘。ある日、父の店のイートインスペースで飲食していると、壁に黒い穴があるのを見つめる。それはあやかしの世界と通…