「恋 花」を含む小説

平安女子ってのは、春からあれこれ始めるもんなのよ！ だから、やる気に満ち満ちたり、恋が始まったり（終わったり）、花が咲いたり散ったりするワケ！ そんな平安女子の日常、五首を覗い…

ここではないどこかの世界の、戦後譚。 【Fuchsia　フューシャ】 　戦争を生き抜いた大尉は戦後、楽観的でチャラいおっさんとなり軍事学校の教官として日々過ごしていた。上官のお…

　こちらはフィンディルさんの自主企画『あなたの小説の方角はどちら？』参加作品です。もちろん、書き下ろし。 https://kakuyomu.jp/user_events/1681…

母はメイド、父は子爵の半端者のナディア。 過酷な日々の中、突然、父に認知され、王太子のお妃選び候補として後宮に行くことに、けれど、半端者は誰も必要としていない。 孤独な日々の中、…

中高一貫校である星花女子学園に通う中学二年生の月岡(つきおか)ひなたは過去の出来事から男性が苦手になる。恋することなんてないのかもしれない。そう思っていたが、たまたま一緒に登校す…

明治二年、五月。 神宮寺凛(じんぐうじ･りん)は未開の地、蝦夷は箱館に居た。 最愛の人間が逝き、思い返す事はまだ争いのなかった楽しかった日々。 当時はただのか弱い女子という「肩…

　——好きな人に好きと伝えたいから、絵を描いているんだと思う。 　高校二年生になったその日、満開の桜の樹の下でスケッチブックに向かっていた河内凛咲は、入学したての少女・宮古いち…

翠（みどり）は退魔師見習いの男子高校生。 一人前になるために、先輩退魔師の元に下宿し、妖魔退治の試練に挑みます！ 明るく笑える日常もありつつ、ヒューマン要素やミステリーやバトルも…

人の思考なんてのは読もうとして分かるものでもない。だから時にぶつかる。 そういうことを喧嘩と巷手は言う。そういうすれ違いは誰にでもある。 私たちにもあった。でも…私たちはそれだけ…

＊雪中花音＊ ゆきなか かのん 29歳 スーシブルーイング勤務の営業事務 ＊碇成貴＊ いかり なりたか 34歳 碇HDの御曹司 碇ビール社長 ◇ 花音はアルコール飲料メ…

落ちぶれた名家・八雲家の娘、紫乃。 ある日突然、紫乃は、同じく古くから続く名家・烏間家の当主、烏間朔の花嫁となる事に。けれどその烏間家は実は妖の一族だった。 心のうちが読めな…

【喫茶店守花】で働く青年 白花 守（しろばな まもる） ある日、店に来ていた常連の女学生に聞かれた。「守さんは、初恋とかあるんですか？」 その一言を耳にする守の頭の奥底から遠い遠…

　平安時代、絶世の美女といわれた小野小町。 　庭で散る桜の花びらを眺めていた彼女は、これまでの恋を振り返る。 　そんな小町の元に、冥府から祖父・小野篁が舞い降りる。 　その祖父か…

カクヨム・アニバーサリー・チャンピオンシップ 2024 第７回お題「色」 高校生のお姉さんに恋をした小学生たち。 その一人の少年がこの物語の主人公です。

　努力をしてしてきたのに後宮へ無理矢理入れられる彼女と気持ちを隠してる彼の話。 　天才彼女のサブストーリーを短編で書いてみました。 　ウィルからみたリアンの姿。 　本編は…

一目会ったその日から、花咲く恋もある。 人生理屈じゃどうにもならない事もある。 理性も、常識も、恥も外聞も殴り捨てて、心の赴くままに人を狂わす。 それが一目惚れ。 そして、今ここ…

花見をしていると、普段はガサツな僕でさえもセンチメンタルな気分になる。あれは小四、僕が初めて死にたいと思った日。

ノベルアップさんで七海美桜様が主宰されたアンソロ本企画・十人冬色への寄稿作品です。 私は現代ファンタジーを担当しました。 【あらすじ】 　花（高２女子）の隣の席の大神君には獣耳…

母の死をきっかけに高校を中退し、ひきこもりの生活を送る22歳の花。 ひとりぼっちだった彼女に、ある日突然、さとるという青年が現れ、花の人生を180℃変えていく。花とさとるは次第に…

歌？　童話？　児童書？　ラップ？　なぞの作品Ver2 前作『ぱんぱんぱんだの大冒険』のノリで作りました。