「心霊・オカルト」を含む小説

私の地元には女人禁制の島があった。

山の中を赤いヒールの女が歩いていた

　江戸時代に生まれた一つの伝説、さらに太平洋戦争中のエピソードが加わり、それが１９９０年代にあるテレビ局の怪奇実話特集で紹介された。それは、蛇角山トンネルと雨に関する怪奇譚だった…

神社から笑い声が聞こえる

そいつは男なのか？女なのか？中性男子レイと母である霊媒師涼子の破茶滅茶オカルトストーリー

閉鎖されたブログに残る数々の怪異譚をブログ主の意向に従い、記録として掲載致します。様々な怪奇体験や心霊スポットに関して綴られた話です。 心から追悼の意を込めて。

食えるものなら全てが売り買いできる妖怪の市場、憑路ノ市（ツキジノイチ） そこに迷い込んだ高校生・吾川結弦は、貴人にして奇人と噂の先輩・四条菖蒲に助けられる。菖蒲は自分の身代わりに…

神社に支配されてしまった。

マンションで一人暮らしを始めた南由（なゆ）。 しかし合コンに出席した日から、誰かに見られているような視線に悩まされ始めた。 視線を恐れ、家に引きこもる様になってしまった。 恋人…

次々と子供が死ぬ

怪奇現象の話を受け、調査をしに向かう大学生男女の話。 苅屋：主人公。男性。理系の大学二年生。無神論者 キリンジ：女性。苅屋の大学同期。大学を既に二回卒業している。身長185cm…

「鏡に映る赤い顔の女」……それは他愛のない都市伝説かと思われたが、ある男子大学生が凄惨な自殺を遂げて以来、町では鏡にまつわる不気味な事件が頻発するようになる。文字通り火中に飛び込…

引っ越した町の不動産屋さんで、わたしが言われた注意事項。 「ゴミ出しの時間だけは絶対に守るようにしてくださいね」 守らなければいけなかったのは、本当にそれだけだったのに。

かつて人々に恐怖をもたらした妖怪達。 しかし今では見る影もなく、親しみを込めたキャラクターとして消費されている。 果たして、彼らの意志を継ぐ怪異はあるのだろうか……？ というこ…

　嵐の夜に起きた惨劇は、否が応にも青年を闇の世界へと突き落とした。 　ソールズベリーの平原に聳え立つ謎の石柱群を調査中だったシェプリーは、師であるエンジェルを何者かによって殺害…

2ちゃんのオカ板好き集合！！ できる限りリアルに、実話かな？ と、思ってもらえることを意識して書きました。 ストーリーは1話1000文字程で読みやすさを重視しております。 …

変な女がついてくる

ホラー短編集。 眠れない日に、夜ふかしのお供にどうぞ。 書いてる本人が一番怖がっているので、地名や人名には不明瞭な表現を用いています。特定や調査は自己責任ですが、おすすめはしま…

気づけば外野手が四人いた

毎日更新、怪談夢屋の怪談。